DHCP バインディングを使用して、仮想マシンの MAC アドレスを IPv6 アドレスにバインドできます。
同じ IP アドレスを保持する必要があるサービスには、環境内で DHCP バインディングを使用することができます。
VMware Cloud Director 10.5.1 以降では、ネットワークで使用可能な固定 IP プールの IP アドレスを使用して静的バインディングを構成できます。
手順
- プライマリの左側ナビゲーション パネルで [ネットワーク] を選択します。
- 編集するネットワークの名前をクリックします。
- [IP アドレス管理] で、[DHCP] を選択します。
- [IPv6 バインディング] をクリックします。
- [新規] をクリックします。
- 新しいバインディングの名前と、オプションで説明を入力します。
- (オプション) 固定 IP アドレス プールにある空き IP アドレスを、MAC アドレスにバインドするアドレスとして入力します。
IP アドレスを入力しなかった場合は、
VMware Cloud Director が空き IP アドレスを選択します。
- IP アドレスをバインドする MAC アドレスを入力します。
- バインディングのリース時間を入力して、[次へ] をクリックします。
- (オプション) DHCP を使用して DNS を構成する場合は、最大 2 台の DNS サーバを入力します。
- [次へ] をクリックします。
- (オプション) SNTP サーバを 2 つまで入力します。
- [次へ] をクリックします。
- (オプション) バインディング用のドメイン名を 6 つまで入力します。
- 設定を確認し、[完了] をクリックします。
次のタスク
必要に応じて、IPv6 DHCP バインディングを編集できます。