システム管理者が VMware Cloud Director 組織を作成するときに設定した E メールのデフォルト設定は、確認のうえで変更することができます。
データストアの容量不足など、重要な情報をレポートする場合、VMware Cloud Director はアラート メールを送信します。デフォルトでは、システム レベルで指定される SMTP サーバを使用して、システム レベルで指定されるメール アドレスのリストまたはシステム管理者宛てに、組織からアラート メールが送信されます。システム レベルで指定したものと異なるメール アドレス セットにこの組織に対するアラートを送信するよう VMware Cloud Director を設定する場合、またはシステム レベルで指定したものと異なる SMTP サーバを使用して組織からアラートを送信する場合は、組織レベルで E メール設定を修正することができます。
前提条件
組織管理者または同等の権限セットを持つロールとしてログインしていることを確認します。
手順
- プライマリの左側ナビゲーション パネルで [管理] を選択します。
- [設定] で [E メール] をクリックします。
組織の E メール設定が表示されます。
- [[編集]]をクリックします。
- [SMTP サーバ] タブで、SMTP サーバの設定を編集します。
- カスタムの SMTP サーバを使用するか、デフォルトを使用するかを選択します。
- カスタムの SMTP サーバを使用する場合は、[SMTP サーバ名] テキスト ボックスに DNS ホスト名または SMTP サーバの IP アドレスを入力します。
- (オプション) SMTP サーバ ポートを入力します。
- (オプション) 認証を要求してユーザー名とパスワードを入力するかどうかを選択します。
- 通知設定を編集するには、[通知設定] タブをクリックします。
- カスタム通知設定を使用するように選択します。
- 組織の E メールの送信者として表示されるメール アドレスを入力します。
- (オプション) E メールの件名のプリフィックスとして使用するテキストを入力します。
- (オプション) すべての組織管理者に通知を送信するのか、それとも特定のメール アドレスに通知を送信するのかを選択します。
- (オプション) 特定のメール アドレスに通知を送信する場合は、メール アドレスをカンマで区切って入力します。
- [保存] をクリックします。