経路指定された NSX ネットワークで DHCP リレー モードの使用を開始するには、まず経路指定されたネットワークが関連付けられている NSX Edge Gateway で DHCP 転送を有効にする必要があります。
Edge Gateway ごとに異なる DHCP サーバを使用できるほか、単一の Edge Gateway では、複数の IP アドレスのドメインに対応するため、最大 8 台の DHCP サーバを構成できます。
前提条件
組織管理者やシステム管理者であること、または同等な権限セットを含むロールが割り当てられているユーザーであることを確認します。
手順
- プライマリの左側ナビゲーション パネルで [ネットワーク] を選択し、画面上部のナビゲーション バーで [Edge Gateway] を選択します。
- Edge Gateway をクリックします。
- [IP アドレス管理] で [DHCP 転送] をクリックします。
- [DHCP 転送の有効化] をクリックします。
- IPv4 または IPv6 DHCP サーバ アドレスを 1 つ以上入力して、[有効化] をクリックします。
次のタスク
- Edge Gateway の DHCP サービスを使用して VDC ネットワーク内の仮想マシンの DHCP IP アドレスを取得する場合は、ゲートウェイ モードで DHCP を有効にします。
- 関連付けられている経路指定ネットワークから Edge を分離する必要がある場合は、ネットワーク モードで DHCP を有効にします。