セルをオプションのメトリック データベースに接続するには、セル管理ツールの configure-metrics コマンドを使用します。

vCloud Director は、仮想マシンのパフォーマンスおよびリソース消費に関する現在および過去の情報を提供するメトリックを収集できます。履歴メトリックのデータは Apache Cassandra でバッキングされる KairosDB データベースに格納されます。これらのオプションのデータベース ソフトウェア パッケージを使用してパフォーマンス メトリックを格納および取得する方法の詳細については、『 vCloud Director インストールおよびアップグレード ガイド』を参照してください。

KairosDB から vCloud Director への接続を作成するには、次の形式のコマンド ラインを使用します。
cell-management-tool configure-metrics options
表 1. セル管理ツールのオプションと引数、configure-metrics サブコマンド
コマンド 引数 説明
--help (-h) なし このカテゴリで使用可能なコマンドの概要を示します。
--repository-host KairosDB ホストのホスト名または IP アドレス KairosDB が複数インストールされている場合は、ロード バランサーのアドレスをここに指定する必要があります。
--repository-port 使用する KairosDB ポート。 デフォルトでは、KairosDB はポート 8080 でリスンします。

メトリック データベース接続の構成

この例では、IP アドレス 10.0.0.1 にホストされている KairosDB インスタンスをデフォルト ポートで使用するようにシステムを構成します。アドレスには KairosDB の単一インスタンスを実行している単一マシンのアドレス、または要求を KairosDB の複数のインスタンスに分配するロード バランサーのアドレスのいずれかを指定できます。
[root@cell1 /opt/vmware/vcloud-director/bin]# ./cell-management-tool configure-metrics --repository-host 10.0.0.1 --repository-port 8080