vCloud Director サーバー グループにはいつでもサーバーを追加できます。サーバー グループのすべてのサーバーは、同じデータベース接続の詳細を使用して構成する必要があるため、追加メンバーを構成する場合は、グループの最初のメンバーを構成したときに作成した応答ファイルを使用して、この情報を指定する必要があります。

前提条件

  • このサーバー グループに最初のメンバーをインストールおよび構成したときに作成した応答ファイルにアクセスできることを確認します。応答ファイルの保護と再利用 を参照してください。
  • このサーバーから vCloud Director データベースにアクセスできることを確認します。
  • このサーバーに対して作成した SSL 証明書がインストーラがアクセスできる場所にインストールされていることを確認します。署名付き SSL 証明書の作成とインポート を参照してください。構成スクリプトの実行は特権 ID のみに制限されないため、キーストア ファイルとそのパスはすべてのユーザーから読み取り可能である必要があります。サーバー グループのすべてのメンバーに同じキーストア パス (/tmp/certificates.ks など) を使用することで、インストール プロセスが簡素化されます。
  • 次の情報を使用できることを確認します。
    • このサーバーの SSL 証明書が含まれるキーストア ファイルのパスワード。
    • 各 SSL 証明書のパスワード。

手順

  1. ターゲット サーバにルートとしてログインします。
  2. インストール ファイルをターゲット サーバにダウンロードします。
    CD またはその他のメディアでソフトウェアを購入した場合、インストール ファイルをすべてのターゲット サーバからアクセスできる場所にコピーします。
  3. インストール ファイルが実行可能であることを確認します。
    インストール ファイルには実行権限が必要です。この権限を確実にインストール ファイルに設定するには、コンソール、シェル、またはターミナル ウィンドウを開き、次の Linux コマンドを実行します。 installation-file は、 vCloud Director インストール ファイルへのフル パス名です。
    [root@cell1 /tmp]#chmod u+x installation-file
  4. このサーバーからアクセスできる場所に応答ファイルをコピーします。
    応答ファイルのパス名にあるすべてのディレクトリは、ルートから読み取り可能である必要があります。
  5. コンソール、シェル、またはターミナル ウィンドウで、-r オプションを使用し、応答ファイルのパス名を指定して、インストール ファイルを実行します。
    インストール ファイルを実行するには、フル パス名を入力します。次に例を示します。
    [root@cell1 /tmp]#./installation-file -r /path-to-response-file
    ファイルには、インストール スクリプトと組み込みの RPM パッケージが含まれます。
    注: パス名に埋め込まれたスペース文字を含むディレクトリからインストール ファイルを実行することはできません。
    インストーラは、ターゲット サーバーに VMware パブリック キーをインストールしなかった場合は、次の形式の警告を表示します。
    warning:installation-file.rpm: Header V3 RSA/SHA1 signature: NOKEY, key ID 66fd4949
    インストーラが -rオプションを実行すると、これらのアクションが実行されます。
    1. ホストがすべての要件を満たすことを確認する
    2. インストール ファイルのデジタル署名を検証する
    3. vcloud ユーザーとグループを作成する
    4. vCloud Director RPM パッケージを展開する
    5. ソフトウェアをインストールする
    6. vcloud.vcloud から読み取りできる場所に応答ファイルをコピーする
    7. 応答ファイルを入力として使用して、構成スクリプトを実行する
    構成スクリプトを実行すると、応答ファイルに保存されたパスで証明書 ( /tmp/certificates.ks など) が検索され、キーストアと証明書のパスワードを指定するプロンプトが表示されます。応答ファイルに保存されたパス名で有効な証明書が検出されない場合は、証明書のパス名を入力するように指示するプロンプトが表示されます。
  6. (オプション) このサーバー グループに他のサーバーを追加するには、上記の手順を繰り返します。

次のタスク

一部の古い Microsoft オペレーティング システムに対してゲストのカスタマイズをクラウドでサポートする必要がある場合は、サーバー グループのすべてのメンバーに Sysprep ファイルをインストールします。Microsoft Sysprep ファイルのサーバーへのインストール を参照してください。

構成スクリプトが終了し、すべてのサーバーで vCloud Director サービスが実行中になったら、スクリプト完了時に表示された URL でセットアップ ウィザードを開くことができます。vCloud Director セットアップ を参照してください。