Edge ゲートウェイは、受信および送信セッションにファイアウォール保護を提供します。
すべてのトラフィックを拒否または許可するように、デフォルトのファイアウォールを設定できます。また、特定のファイアウォール ルールを追加し、そのルールに合致するトラフィックがファイアウォールを通過するのを許可または拒否するように設定することもできます。このようなルールは、設定されたデフォルトよりも優先されます。Edge ゲートウェイへのファイアウォール ルールの追加 を参照してください。
システム管理者と組織管理者は、Edge ゲートウェイのファイアウォールを構成できます。
手順
- [管理および監視] タブをクリックし、左側のペインで [組織 VDC] をクリックします。
- 組織仮想データセンター名をダブルクリックし、組織仮想データセンターを開きます。
- [Edge ゲートウェイ] タブをクリックし、Edge ゲートウェイ名を右クリックし、[Edge ゲートウェイ サービス] を選択します。
- [ファイアウォール] タブをクリックし、[ファイアウォールを有効化] を選択し、ファイアウォール サービスを有効化するか、それを選択解除してファイアウォール サービスを無効化します。
- デフォルトのファイアウォールのアクションを選択します。
オプション 説明 拒否 ファイアウォール ルールによって上書きされた場合を除き、すべてのトラフィックをブロックします。 許可 ファイアウォール ルールによって上書きされた場合を除き、すべてのトラフィックを許可します。 - (オプション) デフォルトのファイアウォールのアクションに関連するイベントをログに記録するには、[ログ] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。