アベイラビリティゾーンは、インフラストラクチャ コンポーネントのコレクションです。各アベイラビリティ ゾーンは、データセンター全体に障害や電源停止が波及するのを防ぐため、他のアベイラビリティ ゾーンから隔離されます。アベイラビリティ ゾーンは、物理的に別個の独立したインフラストラクチャ上で動作し、高い信頼性を提供するように設計されています。各ゾーンには、独立した電源、冷却、ネットワーク、およびセキュリティの機能が必要です。さらに、これらのゾーンを物理的に分離して、たとえ災害が発生しても、影響を受けるゾーンが 1 つだけで済むようにします。

アベイラビリティ ゾーン間の物理的な距離は、ゾーン間で 1 桁の少ない待ち時間(5 ミリ秒未満)と広い帯域幅 (10 Gbps) を提供できるよう十分に短くします。したがって、アベイラビリティ ゾーンは、大都市間の距離にある 2 つの独立したデータセンター、または同じ大規模データセンター内の 2 つの安全セクターまたは防火セクター(データホール)のいずれかになります。

各アベイラビリティ ゾーンで推奨される最小ホスト数は 4、最大ホスト数は 15 です。クラスタを拡張する場合は、ホストをペアで追加する必要があります。ペアの各ホストは、同じ CPU、メモリ、およびストレージを持つ必要があります。

リージョンは Cloud Foundation インスタンスです。
注: : Cloud Foundation は、リージョン内の 2 つのアベイラビリティ ゾーンにまたがるクラスタのストレッチをサポートします。