管理ドメインへの仮想マシンの追加

必要に応じて、管理ドメインに仮想マシンを追加できます。通常、これらの仮想マシンは、ソリューション全体のバックアップやセキュリティなどのインフラストラクチャ サービスを提供します。コアの Cloud Foundation サービス間のリソースの競合を防止するため、これらの仮想マシンが Compute-ResourcePool に追加されます。このリソース プールは、この目的のためにブリングアップ時に自動的に作成されます。

仮想マシンを管理ドメインに追加する場合は注意が必要です。過度なリソース消費を避けて、標準的な操作が妨げられないようにします。容量を過度に消費すると、ホストの障害やメンテナンス アクションが発生したときに仮想マシンのフェイルオーバーで障害が発生することがあります。

管理ワークロード ドメインを拡張するために、ホストを追加して管理ドメインに容量を追加できます。管理ドメインを拡張する方法については、ワークロード ドメインの拡張 を参照してください。

手順

1. SDDC Manager ダッシュボードで、[Inventory（インベントリ）] > [Workload Domains（ワークロード ドメイン）] に移動します。
2. ワークロード ドメイン テーブルで、[MGMT（管理）] をクリックします。
3. [MGMT（管理）] 画面で、[Services（サービス）] タブをクリックします。
4. vCenter Server のリンクをクリックします。
   これにより、管理ドメインの vSphere Web Client が開きます。
5. 仮想マシンを作成します。
   『 vSphere リソース管理』の「 新規仮想マシンの作成」を参照してください。

   注: : Cloud Foundation 管理仮想マシンはリソース プールに移動しないでください。
6. 仮想マシンをリソース プールに移動します。
   『 vSphere リソース管理』の「 リソース プールへの仮想マシンの追加」を参照してください。

   注: : Cloud Foundation 管理仮想マシンは新しく作成したリソース プールに移動しないでください。