選択したドメイン アカウントのパスワードを手動で変更することができます。ランダム パスワードを生成するパスワード ローテーションとは異なり、新しいパスワードを指定します。

一度に変更できるパスワードは 1 つのみです。
注: : これらのコントロールを使用して NSX-T パスワードを更新することはできません。 NSX-T パスワードは NSX-T Manager 製品のインターフェイスからのみ更新することができます。

前提条件

  • Cloud Foundation システム内に現在失敗しているワークフローがないことを確認します。失敗したワークフローを確認するには、ナビゲーション ペインで [Dashboard (ダッシュボード)] をクリックし、画面の下部にある [Tasks (タスク)] ペインを展開します。
  • パスワードの手動更新中に有効なワークフローが実行されていないこと、または実行するようにスケジュール設定されていないことを確認します。

手順

  1. ナビゲーション ペインから、[Administration (管理)] > [Security (セキュリティ)] > [Password Management (パスワードの管理)] の順に選択します。

    [Password Management (パスワードの管理)] 画面には、すべてのドメインに関する詳細情報 (コンポーネント、認証情報タイプ、FQDN、IP アドレス、ユーザー名など) が表形式で表示されます。この表は動的です。各列を並べ替えることができます。

    表の見出しの横にあるフィルタ アイコンをクリックして、結果を文字列値でフィルタすることができます。たとえば、[User Name (ユーザー名)] の横にあるこのアイコンをクリックして、admin と入力すると、そのユーザー名の値を持つドメインのみが表示されます。

  2. パスワード ローテーションを使用するドメインを選択し、画面の上部にある [Update(更新)] をクリックします。
    注: :

    複数のドメインを選択すると、[Update(更新)] ボタンが無効になります。

    [Update Password(パスワードの更新)] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスには、正しいドメインが選択されていることを確認する必要があるときのために、エンティティ名、認証情報タイプ、およびユーザー名も表示されます。
  3. 新しいパスワードを入力して確認します。
    パスワードが一致しない場合、ダイアログには赤色のアラートが表示されます。
  4. [Update(更新)] をクリックします。

    操作の進行状況を示すメッセージが画面の上部に表示されます。[Tasks(タスク)] パネルにもパスワード更新操作の詳細なステータスが表示されます。タスク名をクリックして、サブタスクを表示します。

    [Tasks (タスク)] パネルにタスクが失敗したことが表示された場合は、[Retry (再試行)] をクリックします。

結果

すべてのサブタスクが正常に完了すると、パスワードの更新が完了します。