デフォルトでは、vRealize Operations Manager ノードのロード バランサは SSL ターミネーション用に構成されています。vRealize Operations Manager でカスタム証明書を使用する計画の場合は、vRealize Operations Manager クラスタの証明書を置き換え、ロード バランサを SSL パススルー用に構成することをお勧めします。

前提条件

Cloud Foundation コンポーネントの証明書の管理」に記載されているワークフローに従い、vRealize Operations Manager 証明書が正常に置き換えられたことを確認します。

手順

  1. 管理 vCenter Server にログインし、[ホーム] > [ネットワークとセキュリティ] に移動します。
  2. ナビゲータで、[NSX Edge] を選択します。
  3. [NSX Manager] フィールドの IP アドレスが、Cloud Foundation の管理ドメインの NSX Manager の IP アドレスと同じであることを確認します。
  4. [vrealize-edge] というラベルの付いた NSX Edge をダブルクリックします。
  5. [管理] タブを選択し、次に [ロード バランサ] タブを選択します。
  6. [アプリケーション プロファイル] を開きます。
  7. [vrops-https] という名前のプロファイルを見つけてクリックし、[編集] をクリックします。
  8. [SSL パススルーの有効化] を選択し、[OK] をクリックして構成を完了します。