デフォルトでは、vRealize Operations Manager ノードのロード バランサは SSL ターミネーション用に構成されています。vRealize Operations Manager でカスタム証明書を使用する計画の場合は、vRealize Operations Manager クラスタの証明書を置き換え、ロード バランサを SSL パススルー用に構成することをお勧めします。
前提条件
「Cloud Foundation コンポーネントの証明書の管理」に記載されているワークフローに従い、vRealize Operations Manager 証明書が正常に置き換えられたことを確認します。
手順
- 管理 vCenter Server にログインし、 に移動します。
- ナビゲータで、[NSX Edge] を選択します。
- [NSX Manager] フィールドの IP アドレスが、Cloud Foundation の管理ドメインの NSX Manager の IP アドレスと同じであることを確認します。
- [vrealize-edge] というラベルの付いた NSX Edge をダブルクリックします。
- [管理] タブを選択し、次に [ロード バランサ] タブを選択します。
- [アプリケーション プロファイル] を開きます。
- [vrops-https] という名前のプロファイルを見つけてクリックし、[編集] をクリックします。
- [SSL パススルーの有効化] を選択し、[OK] をクリックして構成を完了します。