Microsoft SQL Server の sysadmin サーバ ロールを vRealize Automation サービス アカウントに割り当てます。

vRealize Automation は、Microsoft SQL Server の [sysadmin] サーバ ロール権限を使用して、SQL Server データベース上でスクリプトを作成および実行します。デフォルトでは、sysadmin サーバ ロール、または db_owner データベース ロールと db_ddladmin データベース ロールのメンバーであるユーザーのみがデータベースにオブジェクトを作成できます。

手順

  1. Remote Desktop Protocol (RDP) クライアントを使用して、Microsoft SQL Server 仮想マシンに管理者アカウントでログインします。
  2. [スタート] メニューから、[すべてのプログラム][Microsoft SQL Server][SQL Server Management Studio] の順にクリックします。
    注: : Microsoft SQL Server Management Studio が [すべてのプログラム] メニューに表示されない場合は、コンポーネントが正常にインストールされていない可能性があります。Microsoft SQL Server Management Studio が正常にインストールされていることを確認してから、次の手順を続行します。
  3. [サーバに接続する] ダイアログ ボックスで、[サーバ名] テキスト ボックスのデフォルト値をそのままにし、[認証] ドロップダウン メニューから [Windows 認証] を選択して、[接続] をクリックします。
    注: : Microsoft SQL Server のインストール中、 [データベース エンジン] 構成ウィザードで、SQL Server 管理者のユーザー名とパスワードの入力が求められます。インストール中に管理者ユーザーを追加しなかった場合は、 [認証] ドロップダウン メニューから [SQL 認証] を選択し、 [ユーザー名] テキスト ボックスにユーザー名 sa を入力して、 [パスワード] テキスト ボックスにパスワード sa_password を入力します。
  4. [オブジェクト エクスプローラー] ペインで、サーバ インスタンス(たとえば [vra01mssql01])を展開します。
  5. [セキュリティ] フォルダを右クリックし、[新規][ログイン] の順にクリックします。
  6. [ログインのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[全般] 画面をクリックし、[ログイン名] テキスト ボックスにサービス アカウント名(たとえば、rainpole\svc-vra)を入力します。
  7. [サーバ ロール] をクリックし、[sysadmin] チェック ボックスを選択して、[OK] をクリックします。