保護リージョンとリカバリ リージョン内のすべてのプライマリおよびセカンダリ NSX インスタンスで使用されるユニバーサル ネットワーク オブジェクトを有効にするには、NSX Manager にプライマリ ロールを割り当てます。ユニバーサル セグメント ID プールを設定して、リージョン間の論理セグメントで使用可能な VXLAN の範囲を設定します。
手順
- vSphere Web Client を使用して、管理 vCenter Server にログインします。
- Web ブラウザを開き、https://vcenter_server_address_region_A/vsphere-client に移動します。
- 次の認証情報を使用してログインします。
- プライマリ ロールを管理 NSX Manager に割り当てます。
- [ナビゲータ]で、[ネットワークとセキュリティ] をクリックします。
- [ナビゲータ]で、[インストール] をクリックします。
- [管理]タブで、管理 NSX Manager を選択し、 の順に選択します。
- [プライマリ ロールの割り当て] ダイアログ ボックスで、[はい] をクリックします。
- ユニバーサル セグメント ID プールを作成します。
- [インストール] タブで、[論理ネットワークの準備] タブをクリックし、[セグメント ID] をクリックします。
- ドロップダウン メニューから 管理 NSX Manager を選択します。
- [ユニバーサル セグメント ID プールおよびマルチキャスト範囲] セクションで、[編集] をクリックし、[ユニバーサル セグメント ID プール] に 12000-12999 と入力して、[OK] をクリックします。
- ディザスタ リカバリ用に構成するワークロード ドメインについて、「手順 2」および「手順 3」の手順を繰り返します。
ワークロード ドメインごとに異なるセグメント ID プールの範囲を使用します。