完成した展開パラメータ ワークブックをアップロードして、ブリングアップを完了します。
手順
- [展開パラメータ ワークブックのダウンロード] セクションで、[次へ] をクリックします。
- [展開パラメータ ワークブックの完了] セクションで、[次へ] をクリックします。
- [ファイルのアップロード] セクションで、[ファイルの選択] をクリックします。完成した展開パラメータ ワークブックを選択し、[開く] をクリックします。
- ファイルがアップロードされたら、[次へ] をクリックしてアップロードされたファイルの検証を開始します。検証リストをダウンロードまたは印刷できます。
ブリングアップのログ ファイルにアクセスするには、VMware Cloud Builder アプライアンス に root として SSH 接続し、/opt/vmware/bringup/logs/vcf-bringup-debug.log ファイルを開きます。
検証中にエラーが発生して [次へ] ボタンがグレイアウトされた場合は、環境に対して修正を行うか、JSON ファイルを編集して再度アップロードすることができます。次に、[再実行] をクリックして検証を再度実行します。
警告が表示され、操作を続行する場合は、[確認] をクリックして、[次へ] をクリックします。
- [SDDC の展開] をクリックします。
ブリングアップ プロセス中に、次のタスクが完了します。
- vCenter Server、vSAN、および NSX-T コンポーネントが展開されます。
- 管理コンポーネント(SDDC Manager、vCenter Server、および NSX-T コンポーネント)が含まれる管理ドメインが作成されます。
ブリングアップ タスクのステータスがユーザー インターフェイスに表示されます。
ブリングアップが完了すると、緑色のバーが表示され、ブリングアップが成功したことが示されます。SDDC Manager ユーザー インターフェイスへのリンクも表示されます。ブリングアップ中にエラーが発生した場合は、操作を続行する方法について、VMware Cloud Foundation の展開のトラブルシューティング を参照してください。
- [ダウンロード] をクリックして、詳細な展開レポートをダウンロードします。このレポートには、割り当てられた IP アドレスおよび環境内で構成されたネットワークに関する情報が表示されます。
- ブリングアップが完了したら、[完了] をクリックします。
- [SDDC 展開の完了] ダイアログ ボックスで、[SDDC Manager の起動] をクリックします。
- 以下を確認します。
- 管理ドメインの詳細を表示します。
- vCenter Server にログインし、管理クラスタ、vSAN クラスタ、および展開された仮想マシンを確認します。
- VMware Cloud Builder アプライアンス をパワーオフします。
VMware Cloud Builder アプライアンス には、ブリングアップが完了した後に追加のサーバに ESXi をインストールするために使用できる VMware Imaging Appliance サービス が含まれています。 VMware Cloud Builder アプライアンス を削除してそのリソースを再利用するか、今後のサーバのイメージ作成のために使用可能にしておくことができます。注意: Distributed Switch またはポート グループを変更または削除したり、デフォルトの構成を変更したりしないでください。