VMware Cloud Builder には、ブリングアップ プロセス中に使用されるいくつかのコンポーネントがあり、各コンポーネントは、トラブルシューティングの目的で使用できるログ ファイルを生成します。

コンポーネントとその目的は次のとおりです。
  • JsonGenerator:展開パラメータ ワークブックを、ブリングアップ検証サービスおよびブリングアップ サービスで使用される必須の構成ファイル (JSON) に変換するために使用されます。
  • ブリングアップ サービス:構成ファイル (JSON)、ESXi ホスト、および VMware Cloud Foundation が展開されるインフラストラクチャの検証を実行し、管理ドメイン コンポーネントと最初のクラスタの展開と構成を実行するために使用されます。
  • Supportability and Serviceability (SoS) ユーティリティ:展開の問題をトラブルシューティングするためのコマンド ライン ユーティリティ。
次の表では、ログ ファイルの場所について説明します。
コンポーネント ログ名 場所
JsonGenerator jsongenerator-timestamp /var/log/vmware/vcf/sddc-support/
ブリングアップ サービス vcf-bringup.log /var/log/vmware/vcf/bringup/
vcf-bringup-debug.log /var/log/vmware/vcf/bringup/
rest-api-debug.log /var/log/vmware/vcf/bringup/
SoS ユーティリティ sos.log /var/log/vmware/vcf/sddc-support/sos-timestamp/