VMware Cloud Foundation の展開プロセスは、「ブリングアップ」と呼ばれています。ネットワーク、ホスト、ライセンス キーなど、環境に固有の展開情報を展開パラメータ ワークブックに指定し、そのファイルを VMware Cloud Builder アプライアンス にアップロードしてブリングアップを開始します。

ブリングアップ時に、管理ドメインは展開パラメータ ワークブックで指定された ESXi ホスト上に作成されます。VMware Cloud Foundation ソフトウェア コンポーネントは、提供された情報を使用して、自動的に展開、構成、およびライセンス付与されます。

次の手順では、展開パラメータ ワークブックを使用して管理ドメインのブリングアップを実行する方法について説明します。カスタム JSON 仕様を使用してブリングアップを実行することもできます。詳細については、『VMware Cloud Foundation API リファレンス ガイド』を参照してください。

VxRail の初回実行時に作成される vCenter Server の外部化は、ブリングアップ プロセスの一部として自動化されます。