製品の vRealize Suite の ID およびアクセス管理サービスは、Workspace ONE Access によって提供されます。vRealize Suite Lifecycle Manager を使用して、3 ノードのクラスタ化された Workspace ONE Access インスタンスを展開します。次に、必要な展開後の構成とカスタマイズを実行します。

前提条件

  • Workspace ONE Access 用の VMware ソフトウェア インストール バンドルを VMware デポからローカル バンドル リポジトリにダウンロードしました。VMware Cloud Foundation on Dell EMC VxRail バンドルのダウンロードを参照してください。

  • クロスインスタンス NSX セグメントから 5 つの IP アドレスを割り当て、正引き (A) と逆引き (PTR) の両方の DNS レコードを準備します。

    • クラスタ化された Workspace ONE Access 用に 3 つの IP アドレス

    • Workspace ONE Access インスタンスの組み込み Postgres データベース用に 1 つの IP アドレス

    • クラスタ化された Workspace ONE Access インスタンスの NSX-T Data Center 外部ロード バランサ仮想サーバ用に 1 つの IP アドレス

  • 十分なストレージ容量があることを確認します。

    • 1 ノードあたりの必要なストレージ容量:100 GB

    • 仮想ディスク プロビジョニング:シン

  • 管理ドメイン vCenter Server が動作していることを確認します。

  • クロスインスタンス NSX セグメントが使用可能であることを確認します。

  • NSX Manager が動作していることを確認します。

  • プランニングおよび準備ガイド』の「[前提条件チェックリスト]」シートを確認します。

  • 必要な Active Directory バインド サービス アカウントが作成されていることを確認します。

    必要な Active Directory セキュリティ グループが作成されていることを確認します。

  • CertGenVVS ツールをダウンロードし、クラスタ化された Workspace ONE Access インスタンスの署名付き証明書を生成します。KB 85527を参照してください。