選択したアカウントのパスワードを手動で変更することができます。ランダム パスワードを生成するパスワード ローテーションとは異なり、新しいパスワードを指定します。

注: アカウント タイプが USERSYSTEM のパスワードを更新できます。

一度に更新できるパスワードは 1 つのみです。

個々の VMware Cloud Foundation アカウントは異なるパスワード要件をサポートしていますが、すべてのアカウントで次の共通の要件セットに従ってパスワードを設定することをお勧めします。
  • 最小 12 文字
  • 最大 20 文字
  • 少なくとも 1 つの小文字、1 つの大文字、1 つの数字、さらに ! @ # $ ^ * の特殊文字の 1 つ
  • 使用できない文字:
    • 辞書に載っている一般的な用語
    • 回文
    • 5 つ以上の単調な連続した文字
    • 3 つの連続した同じ文字

前提条件

  • VMware Cloud Foundation システム内に現在失敗しているワークフローがないことを確認します。失敗したワークフローを確認するには、ナビゲーション ペインで [ダッシュボード] をクリックし、画面の下部にある [タスク] ペインを展開します。
  • パスワードの手動更新中に有効なワークフローが実行されていないこと、または実行するようにスケジュール設定されていないことを確認します。
  • このタスクを実行できるのは、管理者ロールを持つユーザーのみです。ロールの詳細については、ユーザーおよびグループの管理を参照してください。

手順

  1. ナビゲーション ペインから、[管理] > [セキュリティ] > [パスワード管理] の順に選択します。

    [パスワードの管理] 画面には、すべてのドメインに関する詳細情報(アカウント、認証情報タイプ、FQDN、IP アドレス、ユーザー名など)が表形式で表示されます。この表は動的です。各列を並べ替えることができます。

    表の見出しの横にあるフィルタ アイコンをクリックして、結果を文字列値でフィルタすることができます。たとえば、[ユーザー名] の横にあるこのアイコンをクリックして、admin と入力すると、そのユーザー名の値を持つドメインのみが表示されます。

  2. パスワードを更新するアカウントを選択し、画面の上部にある [更新] をクリックします。
    注: 複数のアカウントを選択すると、 [更新] ボタンが無効になります。
    [パスワードの更新] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスには、アカウント名、アカウント タイプ、認証情報タイプ、およびユーザー名も表示されるため、正しいアカウントが選択されているかどうかを確認できます。
  3. 新しいパスワードを入力して確認します。
    パスワードが一致しない場合、ダイアログ ボックスに赤色のアラートが表示されます。
  4. [更新] をクリックします。

    操作の進行状況を示すメッセージが画面の上部に表示されます。[タスク] パネルにもパスワード更新操作の詳細なステータスが表示されます。サブタスクを表示するには、タスク名をクリックします。

    [タスク] パネルにタスクが失敗したことが表示された場合は、[再試行] をクリックします。

結果

すべてのサブタスクが正常に完了すると、パスワードの更新は終了します。