ライフサイクル管理

ライフサイクル管理 (LCM) を使用すると、環境内の VMware Cloud Foundation サービス（SDDC Manager と内部サービス）、VMware ソフトウェア（NSX-T Data Center、vCenter Server、ESXi、および vRealize Suite Lifecycle Manager）、および Dell EMC VxRail の自動更新を実行できます。アップデート バンドルをダウンロードして手動で適用するか、メンテナンス ウィンドウ内でスケジュールを設定することで、アプリケーションの柔軟性を高めることができます。

使用可能な LCM バンドルは次のとおりです。

• VxRail パートナー バンドル：Dell EMC VxRail パートナー バンドルをダウンロードして、VxRail アプライアンスを更新できます。
• パッチのアップデート バンドル：パッチのアップデート バンドルには、管理ドメインまたは VI ワークロード ドメイン内の適切な Cloud Foundation ソフトウェア コンポーネントを更新するためのビットが含まれています。ほとんどの場合、パッチのアップデート バンドルは、VI ワークロード ドメインに適用する前に管理ドメインに適用する必要があります。
• 累積アップデート バンドル：累積アップデート バンドルでは、ワークロード ドメイン内の対象ソフトウェアを累積バンドルに含まれるバージョンに直接更新できます。該当のバージョンに到達するまで、逐次アップデートを繰り返す必要はありません。
• インストール バンドル：環境内の管理ドメインを更新した場合は、VI ワークロード ドメインおよび vRealize Suite Lifecycle Manager 用の更新されたソフトウェア ビットを含むインストール バンドルをダウンロードできます。