管理ドメインの最初のクラスタを形成するすべてのホストに ESXi を対話形式でインストールしてから、管理ネットワーク、DNS、NTP、および SSH サービスを構成できます。同じプロセスを使用して、後から管理ドメインにホストを追加したり、VI ワークロード ドメインのホストをインストールして構成したりできます。
前提条件
My VMware から ESXi ISO をダウンロードします。サポート対象の ESXi バージョンについては、『VMware Cloud Foundation リリース ノート 』の「コンポーネント情報 (BOM)」セクションを参照してください。ESXi の必要なバージョンに、My VMware で使用可能な ISO がない場合は、作成できます。ESXi のカスタム ISO イメージの作成 を参照してください。
SDDC アクセス用のホスト マシンがあることを確認します。このホストを使用してデータセンターに接続し、構成手順を実行します。
『プランニングおよび準備ガイド 』が完成していることを確認します。
『プランニングおよび準備ガイド 』の「前提条件チェックリスト」シートを確認します。
手順
ISO を使用して VMware Cloud Foundation ホストに ESXi をインストールする ESXi を管理ドメインの最初のクラスタ内のすべてのホストに対話形式でインストールします。同じプロセスを使用して、管理ドメインの追加のホスト、または VI ワークロード ドメインのホストに ESXi をインストールできます。
VMware Cloud Foundation ホストでのネットワークの構成 最初の起動後、ホスト ネットワークの構成と管理アクセスに ESXi ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) を使用します。
VMware Cloud Foundation ホストでの仮想マシン ネットワーク ポート グループの構成 VMware Host Client を使用して、各 ESXi ホストの仮想マシン ネットワーク ポート グループの構成を実行します。
VMware Cloud Foundation ホストでの SSH と NTP の構成 TSM-SSH サービスを有効にし、SDDC での時刻同期の問題を回避するように NTP サービスを構成して、すべての ESXi ホストの初期構成を完了します。
すべてのホストでの自己署名証明書の再生成 ホスト名を指定して ESXi ホストの ID を構成したら、自己署名証明書を再生成して、正しい共通名が定義されていることを確認する必要があります。