VMware Cloud Foundation 4.4 | 2022 年 2 月 10 日 | ビルド19312029

VMware Cloud Foundation 4.4 の新機能の説明、このバージョンで解決された問題、および既知の問題の回避策を確認します。

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

VMware Cloud Foundation 4.4 リリースには次のものが含まれます。

  • 柔軟な vRealize Suite 製品のアップグレード:VMware Cloud Foundation 4.4 および vRealize Lifecycle Manager 8.6.2 以降では、vRealize Suite 製品のアップグレードおよびデプロイは vRealize Suite Lifecycle Manager によって管理されます。vRealize Suite Lifecycle Manager で新しいバージョンが使用可能になったら、vRealize Suite 製品をアップグレードできます。vRealize Suite Lifecycle Manager では、互換性がありサポートされているバージョンの vRealize Suite 製品へのアップグレードのみが許可されます。特定の vRealize Automation、vRealize Operations、vRealize Log Insight、および Workspace ONE Access のバージョンは、VMware Cloud Foundation BOM に表示されなくなります。
  • アップグレードの事前チェックの機能強化:アップグレードの事前チェックが拡張され、ファイルシステムの容量とパスワードが検証されるようになりました。これらの機能強化された事前チェックは、スムーズなアップグレードを確実にするために解決する必要がある問題を特定するのに役立ちます。
  • ESXi ホストでの SSH の無効化:このリリースでは、vSphere セキュリティ構成ガイドの推奨事項に従って、ESXi ホストでの SSH サービスがデフォルトで無効になります。これは、新規およびアップグレードされた VMware Cloud Foundation 4.4 デプロイに適用されます。
  • ユーザー アクティビティ ログ作成:新しいアクティビティ ログには、すべての VMware Cloud Foundation API 呼び出しとユーザー コンテキストがキャプチャされます。新しいログには、SDDC Manager ユーザー インターフェイスへのユーザー ログインとログアウトもキャプチャされます。
  • DNS および NTP 構成を管理するための SDDC Manager ユーザー インターフェイス ワークフロー:この機能は、DNS および NTP 構成の変更を検証し、VMware Cloud Foundation デプロイのすべてのコンポーネントに適用するためのガイド付きワークフローを提供します。
  • 2 ノードの vSphere クラスタは、クラスタのプリンシパル ストレージとして NFS、VMFS on FC、または vVol を使用する場合にサポートされます:この機能は、プリンシパル ストレージとして vSAN を使用する場合、または更新に vSphere Lifecycle Manager ベースラインを使用する場合には適用されません。
  • セキュリティ修正:このリリースには、次のセキュリティ脆弱性に対する修正が含まれています。
    • Apache Log4j リモート コード実行の脆弱性:このリリースでは、CVE-2021-44228 および CVE-2021-45046 が修正されています。VMSA-2021-0028 を参照してください。
    • Apache HTTP Server:このリリースでは、CVE-2021-40438 が修正されています。
  • SDDC Manager サービスの CPU とメモリの使用量を軽減し、インベントリのロード時間を短縮するための改善点:SDDC Manager サービス全体のリソース使用量を軽減し、拡張されたデプロイにおけるサービスの安定性を向上させます。SDDC Manager ユーザー インターフェイスでのインベントリ オブジェクト(ESXi ホスト、ワークロード ドメインなど)のロード時間を短縮します。
  • マルチインスタンス管理は廃止されました:SDDC Manager ユーザー インターフェイスでマルチインスタンス管理ダッシュボードが使用できなくなりました。
  • コンポーネント情報 (BOM) の更新:製品の新バージョンを使用してコンポーネント情報を更新しました。

VMware Cloud Foundation のコンポーネント情報 (BOM)

VMware Cloud Foundation ソフトウェア製品は、以下に示すソフトウェア コンポーネント情報 (BOM) で構成されています。BOM に記載のコンポーネントは相互運用可能で、互換性があります。

ソフトウェア コンポーネント バージョン 日付 ビルド番号
Cloud Builder 仮想マシン 4.4 2022 年 2 月 10 日

19312029

SDDC Manager 4.4 2022 年 2 月 10 日

19312029

VMware vCenter Server Appliance 7.0 Update 3c 2022 年 1 月 27 日

19234570

VMware ESXi 7.0 Update 3c 2022 年 1 月 27 日

19193900

VMware Virtual SAN Witness Appliance 7.0 Update 3c 2022 年 1 月 27 日 19193900
VMware NSX-T Data Center 3.1.3.5 2021 年 12 月 21 日

19068434

VMware vRealize Suite Lifecycle Manager 8.6.2 2022 年 1 月 18 日

19221620

  • VMware vSAN は、VMware ESXi バンドルに含まれています。
  • vRealize Suite Lifecycle Manager を使用して、vRealize Automation、vRealize Operations Manager、vRealize Log Insight、および Workspace ONE Access をデプロイできます。vRealize Suite Lifecycle Manager は、互換性があるこれらの製品のバージョンを特定し、サポートされているバージョンへのインストール/アップグレードのみを許可します。
  • vRealize Log Insight を展開するときに、vRealize Log Insight コンテンツ パックがインストールされます。
  • vRealize Operations Manager を展開するときに、vRealize Operations Manager 管理パックがインストールされます。
  • vRealize Log Insight のコンテンツ パックの最新バージョンには、VMware Solution Exchange および vRealize Log Insight の製品内マーケットプレイス ストアからアクセスできます。

VMware のソフトウェア エディションのライセンス情報

SDDC Manager ソフトウェアは、VMware Cloud Foundation の下でライセンスが供与されます。Cloud Foundation の一部として、SDDC Manager ソフトウェアは特定の VMware ソフトウェア製品を展開します。

SDDC Manager によって展開される次の VMware ソフトウェア コンポーネントは、VMware Cloud Foundation の下でライセンスが供与されます。

  • VMware ESXi
  • VMware vSAN
  • VMware NSX-T Data Center

SDDC Manager によって展開される次の VMware ソフトウェア コンポーネントは、別途ライセンスが必要です。

  • VMware vCenter Server
    VMware Cloud Foundation システムに展開されているすべての vCenter Server に必要なライセンスは 1 つのみです。

購入したライセンスでライセンス供与される特定の VMware ソフトウェア エディションの詳細については、上記のVMware Cloud Foundation のコンポーネント情報 (BOM)セクションを参照してください。

製品の全般的な情報については、 VMware Cloud Foundationを参照してください。

サポート対象のハードウェア

サポートされる構成の詳細については『VMware 互換性ガイド (VCG)』および『プランニングおよび準備ガイド』の「前提条件チェックリスト」タブの「ハードウェア」セクションを参照してください。

ドキュメント

VMware Cloud Foundation のドキュメントにアクセスするには、VMware Cloud Foundation 製品ドキュメントを参照してください。

SDDC Manager が展開可能な VMware ソフトウェア製品のドキュメントにアクセスするには、該当の製品ドキュメントを表示して、画面のドロップダウン メニューから適切なバージョンを選択します。

ブラウザの互換性と画面解像度

VMware Cloud Foundation Web ベースのインターフェイスは、Internet Explorer を除く、次の 2 つの Web ブラウザの最新バージョンをサポートしています。

  • Google Chrome
  • Mozilla Firefox
  • Microsoft Edge
  • Internet Explorer:バージョン 11

Web ベースのユーザー インターフェイスの場合、サポートされる標準の解像度は 1024 × 768 ピクセルです。最良の結果を得るには、次のテスト済みの画面解像度を使用してください。

  • 1024 × 768 ピクセル(標準)
  • 1366 × 768 ピクセル
  • 1280 × 1024 ピクセル
  • 1680 × 1050 ピクセル

1024 × 768 よりも低い解像度(960 × 640、800 × 480 など)はサポートされていません。

インストールとアップグレードに関する情報

VMware Cloud Foundation 4.4 を新しいリリースとしてインストールするか、VMware Cloud Foundation 4.4 へのシーケンシャルまたはスキップ レベルのアップグレードを実行します。

新規製品リリースのインストール

新規インストール プロセスには、次の 3 つのフェーズがあります。

フェーズ 1:環境の準備

プランニングおよびプランニングおよび準備ガイドには、標準アーキテクチャ モデルを使用して、VMware Cloud Foundation で Software-Defined Data Center (SDDC) を実装するために必要なソフトウェア、ツール、および外部サービスの情報が提供されています。

フェーズ 2:すべてのサーバを ESXi でイメージ化

VMware Cloud Foundation のコンポーネント情報 (BOM) セクションに記載されている ESXi バージョンを使用して、すべてのサーバをイメージ化します。ESXi のインストールについては、『VMware Cloud Foundation 導入ガイド』を参照してください。

フェーズ 3:Cloud Foundation 4.4 のインストール

VMware Cloud Foundation の展開については、『VMware Cloud Foundation 導入ガイド』を参照してください。になっていることを確認します。

Cloud Foundation 4.4 へのアップグレード

VMware Cloud Foundation 4.3.1、4.3、4.2.1、4.2、4.1.0.1、または 4.1 から VMware Cloud Foundation 4.4 へのシーケンシャルまたはスキップ レベルのアップグレードを実行できます。ご使用の環境が 4.1 より前のバージョンである場合は、管理ドメインとすべての VI ワークロード ドメインを VMware Cloud Foundation 4.1 にアップグレードしてから、VMware Cloud Foundation 4.4 にアップグレードする必要があります。 詳細については、VMware Cloud Foundation ライフサイクル管理』を参照してください。

重要: vCenter Server をアップグレードする前に、ファイルベースのバックアップを作成します。「vCenter Server の手動バックアップ」を参照してください。

注: VMware Cloud Foundation 4.4 では SSH サービスがデフォルトで無効になっているため、VMware Cloud Foundation 4.4 にアップグレードした後、ESXi ホストで有効になっている SSH に依存するスクリプトは機能しません。この新しい動作に対応するために、スクリプトを更新します。ESXi ホストで SSH サービスを有効または無効にする方法については、KB 86230 を参照してください。

解決した問題

今回のリリースでは、次の問題が解決されています。

  • ワークロード ドメインに vRealize Operations Manager を接続すると、「ワークロード ドメインの vRealize Operations Manager での vCenter Server アダプタの作成」手順で失敗する

  • API を使用して SDDC Manager から SoS バンドルをダウンロードできない

  • ワークロード ドメイン内の vSphere クラスタからホストを削除できない

  • SDDC Manager ユーザー インターフェイスが正しくロードされない

  • vRealize Operations Management Pack for VMware Identity Manager がインストールされていない

  • 2 番目の vRealize Suite Lifecycle Manager の展開が失敗する

  • vRealize Suite 製品のドメイン事前チェックで誤った健全性状態が表示される

既知の問題

既知の問題には次のものがあります。

VMware Cloud Foundation の既知の問題
  • ワークロード管理で NSX-T Data Center フェデレーションがサポートされていない

    ワークロード ドメインの NSX-T Data Center インスタンスが NSX-T Data Center フェデレーションに参加している場合、ワークロード管理 (vSphere with Tanzu) をワークロード ドメインに展開することはできません。

    回避策:なし。

  • ストレッチ クラスタで、NSX-T ゲスト イントロスペクション (GI) と NSX-T サービス挿入 (SI) がサポートされていない

    NSX-T ゲスト イントロスペクション (GI) または NSX-T サービス挿入 (SI) が有効になっているストレッチ クラスタはサポートされていません。VMware Cloud Foundation は、AZ 固有のネットワーク構成を許可するために、トランスポート ノード プロファイルを AZ2 ホストから切り離します。NSX-T GI と NSX-T SI では、クラスタ内のすべてのホストに同じトランスポート ノード プロファイルを接続する必要があります。

    回避策:なし

  • ストレッチ クラスタおよびワークロード管理

    ワークロード管理が展開されているクラスタをストレッチすることはできません。

    回避策:なし。

アップグレードに関する既知の問題
  • NSX-T のアップグレードによってホストの PSOD が発生する

    DFW フィルタを一括移行するとき、構成サイクルの発生中にフローが再検証されると、NSX-T のアップグレード中に ESXi ホストで PSOD が発生します。

    詳細については、KB 87803 を参照してください。この問題は、NSX-T 3.1.3.7 で修正されました。

    この回避策の適用後に VCF アップグレードを試行すると、DRS 構成の LCM 事前チェックが失敗します。これは想定される動作です。

  • クラスタ レベルの ESXi アップグレードが失敗する

    アップグレード中のクラスタ レベルの選択では、クラスタの健全性ステータスが考慮されず、クラスタのステータスが [使用可能] と表示されることがあります。障害のあるクラスタを選択すると、アップグレードは失敗します。

    回避策:常に更新の事前チェックを実行し、クラスタの健全性ステータスを確認します。アップグレード前に問題を解決してください。

  • ESXi のアップグレードが失敗し、「互換性のないパッチまたはアップグレード ファイル。パッチ ファイルがホストに対応しているか確認してください。LCM および VUM ログ ファイルを参照してください。」というエラーが表示される

    このエラーは、アップグレードする ESXi ホストのいずれかでストレージ デバイスが切断されている場合に発生します。

    回避策:アップグレードする ESXi ホストにすべてのストレージ デバイスを接続し、ホストを再起動して、アップグレードを再試行します。

  • VMware Cloud Foundation を 4.3 にアップグレードすると、一部の製品コンポーネントでスキップ レベルのアップグレードが有効になりません。

    4.1.x または 4.2.x から VMware Cloud Foundation 4.3 へのスキップ レベルのアップグレードを実行すると、以下の 1 つまたは複数の症状が発生します。

    • vRealize バンドルがアップグレード可能として表示されない
    • 一部の製品コンポーネント(NSX-T Data Center、vCenter Server、ESXi)の以前のバージョンのバンドルは、アップグレード可能として表示される

    参照:KB 85505

  • vRealize Operations Manager のアップグレードがステップ VREALIZE_UPGRADE_PREPARE_BACKUP で失敗し、次のエラーが表示される:vRealize Operations クラスタの状態変更の待機がタイムアウトになりました

    vRealize Operations Manager をアップグレードすると、SDDC Manager は vRealize Operations Manager クラスタをオフラインにし、vRealize Operations Manager 仮想マシンのスナップショットを作成します。場合によっては、クラスタをオフラインにするのに時間がかかり、処理がタイムアウトになります。

    回避策:vRealize Operations Manager クラスタをオンラインに戻し、アップグレードを再試行します。

    1. 管理者認証情報を使用して vRealize Operations Manager の管理ユーザー インターフェイス (https:// <vrops_ip> /admin) にログインします。
    2. クラスタのステータスがオフラインの場合は、[クラスタのステータス] セクションで [クラスタをオンラインにする] をクリックします。クラスタが初期化され、緑色としてマークされるまで待機します。
    3. SDDC Manager ユーザー インターフェイスで、vRealize Operations Manager のアップグレードを再試行するオプションが使用可能になっているはずです。アップグレードを再試行します。

    アップグレードが引き続き失敗する場合は、スナップショットを手動で作成し、アップグレードを再試行します。スナップショットはすでに存在するため、SDDC Manager はその手順をスキップしてアップグレードを続行します。

    1. 管理者認証情報を使用して vRealize Operations Manager の管理ユーザー インターフェイス (https:// <vrops_ip>/admin) にログインします。vRealize Operations Manager クラスタのステータスがオフラインであることを確認します。オンラインになっている場合は、[クラスタのステータス] セクションで [クラスタをオフラインにする] をクリックします。クラスタがオフラインとしてマークされるまで待機します。
    2. vSphere Client を使用して管理ドメインの vCenter Server にログインします。
    3. vRealize Operations Manager 仮想マシンに移動し、vRealize Operations Manager クラスタ内の各仮想マシンのスナップショットを作成します。スナップショットには、プリフィックス「vROPS_LCM_UPGRADE_MANUAL_BACKUP」を使用します。プリフィックスは大文字と小文字が一致する必要があります。
    4. スナップショットが作成されたら、vRealize Operations Manager ユーザー インターフェイスにログインし、クラスタをオンラインにします。クラスタが初期化されるまで待機します。
    5. SDDC Manager ユーザー インターフェイスで、vRealize Operations Manager のアップグレードを再試行するオプションが使用可能になっているはずです。アップグレードを再試行します。
  • vRealize Suite Lifecycle Manager で vRealize Suite 製品のアップグレード要求が失敗する

    vRealize Suite Lifecycle Manager で vRealize Suite 製品をアップグレードするときに、製品バイナリがアップグレードされていても vRealize Suite 製品サービスが実行されていないために、製品のアップグレード要求が失敗することがあります。

    回避策:次の手順を実行します。

    1. アップグレード前に作成されたスナップショットに戻します。
    2. インベントリ同期を実行して、正しい vRealize Suite 製品バージョンに更新します。
    3. アップグレードを実行します。

    注:vRealize Suite Lifecycle Manager で vRealize Suite 製品のアップグレード要求が失敗した場合は、インベントリの同期を実行したり、vRealize 製品を再インポートしたりしないでください。vRealize Suite Lifecycle Manager と vRealize Suite 製品の間で情報の不整合が発生する可能性があります。

  • vRealize Suite Lifecycle Manager のアップグレードが、「vRSLCM のインプレース アップグレードの完了を待機中にタイムアウトになりました」というエラーで失敗する

    vRealize Suite Lifecycle Manager のアップグレードが SDDC Manager ユーザー インターフェイスでトリガされると、「vRSLCM のインプレース アップグレードの完了を待機中にタイムアウトになりました」というエラーが表示されることがあります。vRealize Suite Lifecycle Manager には、アップグレードが進行中で、パッケージをインストールするステップでスタックしていることも示されます。

    回避策:vRealize Suite Lifecycle Manager のアップグレード前のスナップショットに戻し、アップグレードを再試行します。

  • VMware Cloud Foundation 4.4 にアップグレードした後、VI ワークロード ドメイン間で共有されている NSX Manager が vCenter Server に接続できない

    NSX Manager の vCenter Server サービス アカウントのパスワードをローテーションし、その NSX Manager が別の VI ワークロード ドメインと共有されている場合、NSX Manager は別の VI ワークロード ドメインの vCenter Server に接続できません。

    回避策:同じ NSX Manager を共有するすべての vCenter Server のサービス アカウントをローテーションします。

  • vRealize Operations Manager が vRealize Automation も含まれる環境の一部である場合、アップグレードの事前チェックで健全性ステータスが正しく表示されない

    vRealize Operations Manager と vRealize Automation を含む単一の環境が vRealize Suite Lifecycle Manager にある場合、vRealize Operations Manager が健全であるにもかかわらず、SDDC Manager の管理ドメインの事前チェックが誤って赤とマークされることがあります。

    回避策:vRealize Operations Manager のみの事前チェックを再試行して、ステータスを更新します。

  • vRealize Suite Lifecycle Manager にアップグレードしても、vRealize Log Insight コンテンツ パックまたは vRealize Operations Manager 管理パックがダウンロードされない

    vRealize Suite Lifecycle Manager 8.6.2 にアップグレードすると、vRealize Log Insight コンテンツ パックおよび vRealize Operations Manager 管理パックが使用できなくなります。

    回避策:vRealize Suite Lifecycle Manager 8.6.2 インストール バンドルをダウンロードします。

ブリングアップに関する既知の問題
  • Cloud Foundation Builder 仮想マシンが、15 分以上経過した後もロックされた状態のままになる

    VMware Imaging Appliance (VIA) は、ログインを 3 回失敗すると管理者ユーザーをロックアウトします。通常、15 分後にロックアウトがリセットされますが、基盤となる Cloud Foundation Builder 仮想マシンは自動的にリセットされません。

    回避策:Cloud Foundation Builder 仮想マシンの仮想マシン コンソールに root ユーザーとしてログインします。次のコマンドを使用して、管理者ユーザーのパスワードをリセットし、アカウントのロックを解除します。
    pam_tally2--user =<user>--reset

ワークロード ドメインに関する既知の問題
  • ホストが別の VLAN にある場合にホストの追加に失敗する

    ホストが別の VLAN にある場合、ホストの追加操作が失敗することがあります。

    回避策:

    1. ホストを追加する前に、そのクラスタの vSphere Distributed Switch に新しいポートグループを追加します。
    2. 追加するホストの VLAN ID を使用して、新しいポートグループにタグを付けます。
    3. ホストを追加します。このワークフローが、「ホストの vmknic を dvs に移行」する処理で失敗します。
    4. vCenter Server で失敗したホストを見つけ、ホストの vmk0 を手順 1 で作成した新しいポート グループに移行します。
      詳細については、vSphere の製品ドキュメントのvSphere Distributed Switch への VMkernel アダプタの移行を参照してください。
    5. ホストの追加を再試行します。
       

    : 将来的にホストを削除するときは、他のホストで使用していないポートグループについても、手動で削除してください。

  • ワークロード ドメインにパートナー サービスを展開するとエラーが表示される

    vSphere Lifecycle Manager (vLCM) ベースラインが有効になっているワークロード ドメインで、McAfee や Trend などのパートナー サービスを展開すると、「サービス仮想マシンを展開するには、クラスタ レベルで NSX を構成します」というエラーが表示されます。

    回避策:トランスポート ノード プロファイルをクラスタに添付し、パートナー サービスを展開します。サービスが展開されたら、トランスポート ノード プロファイルをクラスタに添付したままにします。後でクラスタを削除する場合は、最初にパートナー サービスを展開解除し、クラスタからトランスポート ノード プロファイルを分離する必要があります。

  • 監視 ESXi バージョンがクラスタ内のホスト ESXi バージョンと一致しない場合、vSAN クラスタ パーティションが発生する可能性がある

    vSAN ストレッチ クラスタのワークフローでは、Witness(監視)ホストの ESXi バージョンはチェックされません。監視 ESXi バージョンがクラスタ内のホスト バージョンと一致しない場合、vSAN クラスタ パーティションが発生する可能性があります。

    回避策:

    1.vCenter Server の VUM 機能を使用して、一致する ESXi バージョンで Witness(監視)ホストを手動でアップグレードします。
    2.ESXi バージョンと一致する監視アプライアンスを交換またはデプロイします。

  • 監視 MTU が 9000 に設定されていない場合、vSAN パーティションと重大なアラートが生成される

    監視アプライアンスの監視スイッチの MTU が 9000 に設定されていない場合、vSAN ストレッチ クラスタ パーティションが発生する可能性があります。

    回避策:監視アプライアンスの監視スイッチの MTU を 9000 MTU に設定します。

  • Dell Hardware Support Manager (OMIVV) で構成された vLCM が有効なワークロード ドメインにホストを追加すると失敗する

    vSphere Lifecycle Manager イメージを使用するワークロード ドメインの vSphere クラスタにホストを追加しようとすると、タスクが失敗し、ドメイン マネージャ ログに「The host (host-name) is currently not managed by OMIVV.」というエラーが報告されます。ドメイン マネージャ ログは、SDDC Manager 仮想マシンの /var/log/vmware/vcf/domainmanager にあります。

    回避策:OMIVV のホスト インベントリを更新し、SDDC Manager のユーザー インターフェイスで [ホストの追加] タスクを再試行します。OMIVV のホスト インベントリの更新については、Dell のドキュメントを参照してください。

  • vSphere クラスタの追加またはワークロード ドメインへのホストの追加が失敗する

    特定の状況で、ワークロード ドメインにホストまたは vSphere クラスタを追加すると、[NSX-T トランスポート ノードの構成] または [トランスポート ノード コレクションの作成] サブタスクの作成に失敗します。

    回避策:

    1. NSX Manager 仮想マシンの SSH を有効にします。
    2. admin として NSX Manager 仮想マシンに SSH 接続し、root としてログインします。
    3. 各 NSX Manager 仮想マシンで次のコマンドを実行します。
      sysctl -w net.ipv4.tcp_en=0
    4. ワークロード ドメインの NSX Manager UI にログインします。
    5. [システム] > [ファブリック] > [ノード] > [ホスト トランスポート ノード] の順に移動します。
    6. [管理元] ドロップダウン メニューからワークロード ドメインの vCenter Server を選択します。
    7. vSphere クラスタを展開し、partial success 状態のトランスポート ノードに移動します。
    8. partial success ノードの横にあるチェックボックスを選択し [NSX の構成] をクリックします。
    9. [次へ] をクリックして、[適用] をクリックします。
    10. partial success ノードについて、手順 7~9 を繰り返します。

    すべてのホストの問題が解決されると、障害が発生したノードのトランスポート ノードの作成が開始されます。すべてのホストがトランスポート ノードとして正常に作成されたら、SDDC Manager のユーザー インターフェイスから、失敗した vSphere クラスタの追加またはホストの追加タスクを再試行します。

  • CEIP が有効になっていない場合、vSAN クラスタの vSAN パフォーマンス サービスが有効にならない

    VMware カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) を SDDC Manager で有効にしない場合、ワークロード ドメインを作成するとき、または vSphere クラスタをワークロード ドメインに追加するときに、vSAN クラスタに対して vSAN パフォーマンス サービスが有効になりません。CEIP が有効になっている場合は、vSAN Performance Service のデータが VMware に提供されます。また、このデータは、VMware のサポートによるトラブルシューティングや、事前対応型のクラウド監視サービスである VMware Skyline などの製品のために使用されます。CEIP によって収集されるデータの詳細については、カスタマー エクスペリエンス向上プログラム を参照してください。

    回避策:SDDC Manager で CEIP を有効にします。VMware Cloud Foundation のドキュメントを参照してください。CEIP を有効にすると、ワークロード ドメイン内の既存のクラスタで vSAN パフォーマンス サービスを有効にするスケジュール設定タスクが、3 時間ごとに実行されます。このサービスは、新しいワークロード ドメインおよびクラスタに対しても有効になります。vSAN パフォーマンス サービスを直ちに有効にするには、VMware vSphere のドキュメントを参照してください。

  • 32 台を超えるホストを含む vSAN クラスタの作成または拡張が失敗する

    デフォルトでは、vSAN クラスタは最大 32 台のホストに拡張できます。大規模クラスタのサポートが有効になっている場合、vSAN クラスタは最大 64 台のホストまで拡張できます。ただし、大規模クラスタのサポートが有効になっていても、作成または拡張タスクが [vSphere クラスタでの vSAN の有効化] サブタスクで失敗する場合があります。

    回避策:

    1. vSphere Client で、vSAN クラスタの大規模クラスタのサポートを有効にします。すでに有効になっている場合は、手順 2 に進みます。
      1. vSphere Client で vSAN クラスタを選択します。
      2. [構成] > [vSAN] > [詳細オプション] を選択します。
      3. 大規模クラスタのサポートを有効にします。
      4. [適用] をクリックします。
      5. [はい] をクリックします。
    2. vSAN 健全性チェックを実行して、再起動が必要なホストを確認します。
    3. ホストをメンテナンス モードにして、ホストを再起動します。

    大規模クラスタのサポートの詳細については、https://kb.vmware.com/kb/2110081 を参照してください。

  • サービス仮想マシン (SVM) が存在する場合、クラスタからのホストの削除、ワークロード ドメインからのクラスタの削除、またはワークロード ドメインの削除に失敗する

    NSX-T Data Center を介してクラスタにエンドポイント保護サービス(ゲスト イントロスペクションなど)を展開した場合、クラスタからホストを削除したり、クラスタを削除したり、クラスタを含むワークロード ドメインを削除したりすると、ESXi ホストでのメンテナンス モードへの切り替えサブタスクに失敗します。

    回避策:

    • ホスト削除の場合:ホストからサービス仮想マシンを削除して、操作をやり直してください。
    • クラスタ削除の場合:クラスタのサービス デプロイを削除してから、操作をやり直してください。
    • ワークロード ドメイン削除の場合:ワークロード ドメイン内のすべてのクラスタのサービス デプロイを削除して、操作を再試行してください。
  • VI ワークロード ドメインにクラスタを追加すると、vCenter Server によって NFS データストア名が上書きされる

    NFS サーバの IP アドレスが同じで、別の NFS データストア名を持つ NFS データストアを、ワークロード ドメイン内にすでに存在する NFS データストアとして追加した場合、vCenter Server は既存のデータストア名を新しいデータストアに適用します。

    回避策:別のデータストア名を持つ NFS データストアを追加する場合は、別の NFS サーバの IP アドレスを使用する必要があります。

SDDC Manager に関する既知の問題
  • SDDC Manager で CEIP を無効にしても、vRealize Automation および vRealize Suite Lifecycle Manager で CEIP は無効にならない   

    SDDC Manager ダッシュボードで CEIP を無効にしても、vRealize Automation および vRealize Suite Lifecycle Manager でデータ収集が無効になりません。これは、vRealize Suite 8.x での API の廃止によるものです。

    回避策:vRealize Automation および vRealize Suite Lifecycle Manager で CEIP を手動で無効にします。詳細については、VMware vRealize Automation のドキュメントおよび VMware vRealize Suite Lifecycle Manager のドキュメントを参照してください。

  • 健全性チェック用の SoS ユーティリティ オプションに情報がない

    ESXi サービス アカウントの制限により、次の健全性チェック オプションで一部の情報を使用できません。

    • --hardware-compatibility-report: ESXi ホストについての Devices and Driver の情報がありません。
    • --storage-health: ESXi ホストについての vSAN Health Status または Total no. of disks の情報がありません。

    回避策:なし。

  • ESXi ホストの SoS 接続の健全性チェックで黄色のステータスが表示される

    Supportability and Serviceability (SoS) ユーティリティを使用して、--connectivity-health チェックを実行すると、SSH が無効になっている ESXi ホストに黄色のステータスが表示されることがあります。新規またはアップグレードされた VMware Cloud Foundation 4.4 のデプロイでは、ESXi ホストの SSH サービスはデフォルトで無効になっています。管理ドメインを VMware Cloud Foundation 4.4 にアップグレードしても、すべての VI ワークロード ドメインをアップグレードしていない場合、SSH が無効になっていると、それらの VI ワークロード ドメイン内の ESXi ホストは黄色のステータスを報告します。

    回避策:すべての VI ワークロード ドメインが VMware Cloud Foundation 4.4 にアップグレードされると、SSH が無効になっている ESXi ホストの接続健全性チェックに緑のステータスが表示される。

API に関する既知の問題
  • ストレッチ クラスタの操作が失敗する

    ストレッチしているクラスタに、オペレーティング システムがインストールされた電源オン状態の仮想マシンが含まれていない場合、「ゼロ仮想マシンのクラスタを検証」タスクで操作が失敗します。

    回避策:クラスタをストレッチする前に、クラスタにオペレーティング システムがインストールされた電源オン状態の仮想マシンがあることを確認します。

  • VMware Cloud Foundation API は、NSX Edge クラスタのクラスタ内の拡張のための NSX VDS アップリンク情報を無視する

    VMware Cloud Foundation API を使用して NSX Edge クラスタを拡張し、新しい NSX Edge ノードが既存の NSX Edge ノード(クラスタ内)と同じ vSphere クラスタでホストされる場合は、edgeClusterExpansionSpec は、firstNsxVdsUplink および secondNsxVdsUplink に提供する情報をすべて無視します。

    回避策:なし。これは仕様によるものです。クラスタ内拡張の場合、新しい NSX Edge ノードは、NSX Edge クラスタ内の既存の NSX Edge ノードと同じ NSX VDS アップリンクを使用します。

vRealize Suite に関する既知の問題
  • DNS または NTP サーバの構成を更新しても vRealize Automation に更新が適用されない

    Cloud Foundation API を使用して DNS サーバまたは NTP サーバを更新しても、vRealize Suite Lifecycle Manager のバグが原因で、vRealize Automation に更新が適用されません。

    回避策:vRealize Automation の DNS または NTP サーバを手動で更新します。

    vRealize Automation の DNS サーバの更新

    1. root 認証情報を使用して、最初の vRealize Automation ノードに SSH 接続します。
    2. 次のコマンドを使用して、現在の DNS サーバを削除します。
      sed '/nameserver.*/d' -i /etc/resolv.conf
    3. 次のコマンドを使用して、新しい DNS サーバの IP アドレスを追加します。
      echo nameserver [DNS server IP] >> /etc/resolv.conf
    4. 複数の DNS サーバがある場合は、このコマンドを繰り返します。
    5. 次のコマンドを使用して、更新を確認します。
      cat /etc/resolv.conf
    6. 各 vRealize Automation ノードについて、これらの手順を繰り返します。


    vRealize Automation の NTP サーバの更新

    1. root 認証情報を使用して、最初の vRealize Automation ノードに SSH 接続します。
    2. 次のコマンドを実行して、新しい NTP サーバを指定します。
      vracli ntp systemd --set [NTP server IP]
      複数の NTP サーバを追加する場合は、次のコマンドを実行します。
      vracli ntp systemd --set [NTP server 1 IP,NTP server 2 IP]
    3. 次のコマンドを使用して、更新を確認します。
      vracli ntp show-config
    4. 次のコマンドを使用して、すべての vRealize Automation ノードに更新を適用します。
      vracli ntp apply
    5. 各 vRealize Automation ノード上で次のコマンドを実行して、更新を確認します。
      vracli ntp show-config
  • vRealize Suite Lifecycle Manager が「失敗した」インベントリ同期を報告する

    SDDC Manager で vCenter Server のサービス アカウントのパスワードを回転させると、VMware Cloud Foundation で管理されている vRealize Suite 環境のインベントリ同期に失敗することがあります。

    回避策:vRealize Suite Lifecycle Manager にログインして、障害が発生した環境を特定してトラブルシューティングします。

  • vRealize Suite Lifecycle Manager 環境から vRealize Automation を削除しても統合が削除されない

    vRealize Automation に vRealize Log Insight または vRealize Operations との統合がある場合、これらの統合は環境から vRealize Automation を削除しても削除されません。

    回避策:vracli コマンド ライン ユーティリティと vRealize Operations Manager ユーザー インターフェイス([データ ソース] > [統合])を使用して手動で統合を削除します。参照:

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