SDDC Manager 管理インターフェイスを使用して、SDDC Manager インスタンスのファイルベースの毎日のバックアップを構成します。

このタスクを実行できるのは、管理者ロールを持つユーザーのみです。

手順

  1. ナビゲーション ペインで、[管理] > [バックアップ] の順にクリックします。
  2. [バックアップ] 画面で、[SDDC Manager の構成] タブをクリックします。
  3. [バックアップ スケジュール] で、[編集] をクリックします。
  4. [バックアップ スケジュール] 画面で設定を入力し、[保存] をクリックします。

    設定

    自動バックアップ

    有効

    バックアップ頻度

    週単位

    曜日

    すべて選択済み

    スケジュール時間

    午前 4 時 2 分

    状態変更時のバックアップの作成

    有効

    前回のバックアップを保持

    7

    時間単位のバックアップを保持 (特定の日)

    1

    日単位のバックアップを保持 (特定の日)

    7

  5. バックアップを確認するには、[今すぐバックアップ] をクリックします。

結果

バックアップのステータスと開始時刻がユーザー インターフェイスに表示されます。SDDC Manager のバックアップ スケジュールを、毎日午前 4 時 2 分に実行し、さらに状態が変更されるたびに実行するように設定しました。

バックアップに失敗した場合は、SFTP サーバが使用可能で、SSH フィンガープリントを提供できるかどうかを確認します。
  • SDDC Manager アプライアンス に SSH 接続し、root ユーザーとして次のコマンドを実行します。
    sftp username@IP of sftp server
    プロンプトが表示されたら、SFTP ユーザー パスワードを入力します。次のメッセージは、正常に接続されたことを示します。
    Connected to username@IP of sftp server.
  • SFTP サーバの SSH フィンガープリントが使用可能であることを確認するには、次を実行します。
    ssh-keygen -lf <(ssh-keyscan -t ssh-rsa -p port_number IP of sftp server 2>/dev/null)