VI ワークロード ドメインと組織の名前を指定し、VI ワークロード ドメインが vSphere Lifecycle Manager イメージまたはベースラインのどちらを使用するかを選択します。

vSphere Lifecycle Manager では、イメージとベースラインを使用して、VMware ESXi ホストの集中的で簡素化されたライフサイクル管理が可能です。デフォルトでは、新しい VI ワークロード ドメインは vSphere Lifecycle Manager ベースラインを使用しますが、代わりに vSphere Lifecycle Manager イメージを使用することもできます。vSphere Lifecycle Manager の方法を選択する場合は、次の点を考慮してください。
  • vSphere Lifecycle Manager イメージを使用する VI ワークロード ドメインの一部であるクラスタをストレッチすることはできません。
  • 2 ノード クラスタは、vSphere Lifecycle Manager ベースラインを使用する VI ワークロード ドメインではサポートされません。2 ノード クラスタのその他の要件については、ワークロード ドメインの前提条件を参照してください。

前提条件

VI ワークロード ドメインについてに記載されている前提条件を満たしていることを確認してください。

手順

  1. sfo01 というように、VI ワークロード ドメインの名前を入力します。名前は、3~20 文字である必要があります。
    リソース オブジェクト名(ホスト名や vCenter Server 名など)は VI ワークロード ドメイン名に基づいて生成されるため、名前に場所の情報を含めることをお勧めします。
  2. (オプション) Finance というように、仮想インフラストラクチャを要求した組織または使用する組織の名前を入力します。名前は、3~20 文字である必要があります。
  3. vSphere Lifecycle Manager イメージを VI ワークロード ドメインの更新方法として使用する場合は、[イメージを使用してこのワークロード ドメイン内のクラスタを管理します] を選択します。
    vSphere Lifecycle Manager イメージを使用しない場合、VI ワークロード ドメインは vSphere Lifecycle Manager ベースラインを使用します。VI ワークロード ドメインに選択した更新方法は、後で変更できません。vSphere Lifecycle Manager イメージの詳細については、 vSphere Lifecycle Manager イメージ管理を参照してください。
    注: ホストが 2 台のみの vSphere クラスタを作成するには、vSphere Lifecycle Manager イメージを使用する必要があります。これらのクラスタでは、プリンシパル ストレージとして NFS、VMFS on FC、または vVol を使用する必要があります。
  4. [次へ] をクリックします。