グローバル マネージャ クラスタのパスワードの更新

グローバル マネージャ ノードは SDDC Manager に対応していないため、手動でパスワードをリセットします。

手順

1. グローバル マネージャ ノードで SSH を有効にします。
   1. Web ブラウザで Postman アプリケーションを起動し、ログインします。
   2. [認証] タブで、次の設定を入力します。

      設定	値
      タイプ	[基本認証] を選択します。
      ユーザー名	「admin」と入力します。
      パスワード	「nsx_admin_password」と入力します。

   3. [ヘッダー] タブで、次のようにキーを追加します。

      設定	値
      キー	Content-Type
      キー値	application/xml

   4. 上部の要求ペインで、次の HTTP 要求を送信します。

      設定	値
      HTTP 要求メソッド	[POST] を選択します。
      URL	「https://nsx_node1_fqdn/api/v1/node/services/ssh?action=start」と入力します。

2. NSX グローバル マネージャ ノードのパスワードをリセットします。
   1. Secure Shell (SSH) クライアントを使用して、グローバル マネージャ ノードにログインします。
   2. [shell] コマンドを実行して、Bash シェルに切り替えます。
   3. 次のコマンドを実行して、パスワードをリセットします。

      passwd admin
      <enter admin password> <confirm admin password>
      passwd audit
      <enter audit password> <confirm audit password>
      passwd root
      <enter root password> <confirm root password>

3. グローバル マネージャ アプライアンスで SSH を無効にします。
   1. Postman の上部の要求ペインで、次の HTTP 要求を送信します。

      設定	値
      HTTP 要求メソッド	[POST] を選択します。
      URL	「https://nsx_node1_fqdn/api/v1/node/services/ssh?action=stop」と入力します。