この手順では、デグレード モードで実行されている割り当て済みホストのコンポーネントを交換する方法について説明します。
前提条件
- ホストが動作していて、VMware Host Client を使用してアクセスできることを確認します。
- 管理、vSAN、および vMotion ネットワークがホスト上で使用可能であることを確認します。これは、 画面で確認できます。
- ホスト上の HDD および SSD ディスクが良好な状態であることを確認します。
- vCenter Server にホストのクラスタのアラートが報告されていないことを確認します。クラスタが vSAN クラスタの場合は、vSAN の健全性アラートが報告されていないことを確認します。
手順
- ナビゲーション ペインで、 をクリックします。
- [ドメイン] 列で、ホストが割り当てられているワークロード ドメイン名をクリックします。
- [サービス] タブをクリックします。
- vCenter Server の起動リンクをクリックします。
- プリンシパル ストレージのタイプに応じて、次のいずれかの方法でホストをメンテナンス モードにします。
プリンシパル ストレージ |
手順 |
vSAN |
- ホストが属している vSphere クラスタを選択し、[監視] タブをクリックします。
- [vSAN] で、[データ移行事前チェック] をクリックします。
- [データ移行事前チェック] ドロップダウンを使用して、ホストを選択します。
- [vSAN データの移行] ドロップダウンを使用して、[全データの移行] を選択し、[事前チェック] をクリックします。
- テストが正常に終了した場合は、[メンテナンス モードへの切り替え] をクリックします。
- [メンテナンス モードへの切り替え] ダイアログで、[OK] をクリックします。
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非 vSAN |
- ホストが属している vSphere クラスタを展開し、対象のホストを右クリックして の順にクリックします。
- [メンテナンス モードへの切り替え] ダイアログで、[OK] をクリックします。
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- 影響を受けるホストを右クリックし、[シャットダウン] を選択します。
- ホストを物理ラックから引き出します。
接続されていたスイッチのポートを書き留めます。
- OEM ベンダーのドキュメントに従って該当のパーツを適切に処置します。
- ホストを物理ラックに戻し、適切なスイッチに接続し直します。
- ホストを起動します。
- vSphere Client で、ホストを右クリックし、 の順にクリックします。