vSphere Lifecycle Manager イメージは、VI ワークロード ドメインや vSphere クラスタに適用する前に、VMware Cloud Foundation で使用できるようにする必要があります。vSphere Lifecycle Manager イメージを既存の vSphere Lifecycle Manager 対応のワークロード ドメイン クラスタから抽出するか、外部の vCenter Server (vSphere 7.0) から作成およびエクスポートされた vSphere Lifecycle Manager イメージをインポートできます。

vSphere Lifecycle Manager イメージは、VMware Cloud Foundation の vSphere クラスタに適用するときにカスタマイズできます。たとえば、vSphere Lifecycle Manager イメージに ESXi の基本イメージのみが含まれているとします。この vSphere Lifecycle Manager イメージを使用して VI ワークロード ドメインを作成すると、VI ワークロード ドメインの作成時に NSX-T Data Center コンポーネントがデフォルトのクラスタに追加されます。また、ベンダー アドオン、コンポーネント、ファームウェアを VI ワークロード ドメインのクラスタに追加することもできます。このクラスタから更新されたイメージを抽出して、この VI ワークロード ドメインまたは他の VI ワークロード ドメインの他の同様のクラスタに再利用できるようにすることができます。