VMware Cloud Builder アプライアンスに含まれている VMware Imaging Appliance サービス (VIA) を使用して、管理ドメインおよび VI ワークロード ドメインで使用するサーバをイメージ化できます。サポート対象の ESXi バージョンについては、『VMware Cloud Foundation リリース ノート』の BOM セクションを参照してください。

VIA でイメージングされたサーバのデフォルトの root 認証情報は、ユーザー名が root で、パスワードが EvoSddc! 2016 です。

前提条件

イメージ化するサーバは、次の特定の前提条件を満たす必要があります。
  • PXE ブートがプライマリ ブート オプションとして構成されている
  • デバイスのインストールが 2 番目の起動オプションとして構成されている
  • BIOS で構成されたレガシー起動モード
    注: VMware Imaging Appliance サービス は UEFI 起動モードをサポートしていませんが、 VMware Cloud Foundation は VIA の外部で構成されたサーバに対してこのモードをサポートしています。
  • サーバが VMware Cloud Builder アプライアンス と同じ L2 ドメインにある
  • タグ付けされていない VLAN/ネットワーク (VLAN ID 0) 経由でサーバにアクセス可能である
  • VMware Cloud Builder アプライアンス がタグ付けされていない VLAN/ネットワークに展開されている
  • サーバ ハードウェア/ファームウェアが仮想化および vSAN 用に構成され、リリース ノートに記載されているように VMware Cloud Foundation BOM と一致する必要がある
  • 物理ハードウェアの健全性ステータスが「正常」で、エラーがないこと
  • すべてのオンボード NIC がサーバ上で無効であり、VMware Cloud Foundation に使用するために予約された 2 つの 10 GbE NIC のみが BIOS で有効である