データセンターのハードウェアや電源のメンテナンス時などに VMware Cloud Foundation をシャットダウンしてから起動する場合は、データの損失やアプライアンスの誤動作を防止し、トラブルシューティング データの収集をサポートするような方法で行う必要があります。VMware Cloud Foundation 管理コンポーネントのシャットダウンと起動は、厳密な順序と手順に従ってください。
PowerShell を使用した VMware Cloud Foundation のシャットダウンと起動
製品ユーザー インターフェイスを使用してデフォルトの段階的アプローチを使用する代わりに、Windows PowerShell スクリプトを実行して管理ドメインまたは VI ワークロード ドメインを自動的にシャットダウンできます。
管理ドメインまたは VI ワークロード ドメインをシャットダウンまたは起動するには、PowerShell ギャラリーの VMware.CloudFoundation.PowerManagement モジュールに付属のサンプル PowerShell スクリプトを実行します。スクリプトは、VMware Cloud Foundation の手動によるシャットダウンおよび起動の順序に従います。ワークフローはいつでも手動で完了できます。スクリプトを複数回実行することもできます。
フィードバックを提供する場合、自動化に関する問題を報告する場合、または VMware.CloudFoundation.PowerManagement モジュールに貢献する場合は、GitHub の VMware.CloudFoundation.PowerManagement リポジトリに移動します。
| プラットフォーム コンポーネント | 必要なバージョンまたは構成 |
|---|---|
| オペレーティング システム | Windows 10、Windows 2016、Windows 2019、Windows 2022 の最新バージョン(それぞれ Windows PowerShell 7.2.4 以降を実行) |
| サーバ構成 | vSAN ReadyNode |
VMware.CloudFoundation.PowerManagement モジュールには次の制限があります。
- VMware Cloud Foundation on VxRail はサポートされていません。
- Site Recovery Manager、vSphere Replication、vRealize Suite、Workspace ONE Access、および vSphere with Tanzu はサポートされていません。
- ベアメタル NSX Edge ノードを手動でシャットダウンする必要があります。
- 管理ドメインのサンプル スクリプトは、単一のクラスタでのみ機能します。
- シャットダウンする前に、ESXi ホストのロックダウン モードを無効にする必要があります。起動が完了したら、ロックダウン モードに戻します。
- サンプル スクリプトは、複数のサービスへの同時接続を処理できません。スクリプトのコンソールで、現在使用されていないサービスに対するすべてのセッションが切断されます。
- スクリプトを使用して管理ドメインまたは VI ワークロード ドメインの仮想マシンをシャットダウンするには、VMware Tools を実行している必要があります。仮想マシンは、vCenter Server の「ゲスト OS のシャットダウン」コマンドを使用してランダムにシャットダウンされます。
VMware.CloudFoundation.PowerManagement 構成の詳細な手順と情報については、モジュール内の Readme.md ファイルを参照してください。