ID およびアクセス管理サービスをクロスインスタンス SDDC コンポーネントに提供するには、vRealize Suite Lifecycle Manager にグローバル環境を作成し、標準の Workspace ONE Access インスタンスを展開します。
手順
- Web ブラウザで、ユーザー インターフェイス (https://<vrslcm_fqdn>) を使用して、vcfadmin@local ユーザーで vRealize Suite Lifecycle Manager にログインします。
- [マイ サービス] 画面で、[ライフサイクル操作] をクリックします。
- [ダッシュボード] 画面で、[環境の作成] をクリックします。
- [環境の作成] 画面で、設定を構成し、[次へ] をクリックします。
設定
値
Identity Manager のインストール
選択
デフォルト パスワード
global-env-admin
データセンター
クロスインスタンス データセンターを選択します。
JSON 構成
無効
VMware カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加
選択
- [製品の選択] 画面で、[VMware Identity Manager] のチェック ボックスをオンにし、以下の値を構成して、[次へ] をクリックします。
設定
値
インストール タイプ
新規インストール
バージョン
バージョンを選択します。vRealize Suite Lifecycle Manager には、サポートされているバージョンのみが表示されます。
展開タイプ
標準
- [使用許諾契約書の承諾] 画面で、一番下までスクロールして使用許諾契約書に同意し、[次へ] をクリックします。
- [証明書] 画面で、[証明書の選択] ドロップダウン メニューから Workspace One Access 証明書を選択し、[次へ] をクリックします。
- [インフラストラクチャ] 画面で、デフォルト設定を確認して受け入れ、[次へ] をクリックします。
- [ネットワーク] 画面で、デフォルト設定を確認して受け入れ、[次へ] をクリックします。
- [製品] 画面で、Workspace ONE Access の展開プロパティを構成し、[次へ] をクリックします。
- [製品のプロパティ] セクションで、設定を構成します。
設定
値
証明書
Workspace One Access
ノード サイズ
中（vRealize Automation 推奨サイズ）
管理者パスワード
xint-wsa-admin を選択
デフォルト構成の管理者 E メール
デフォルトのメール アドレスを入力します。
デフォルト構成の管理者ユーザー名
configadmin
デフォルト構成の管理者パスワード
xint-wsa-configadmin を選択
グループ メンバーの同期
選択
- [コンポーネント] セクションで、プライマリ ノードを構成します。
設定
vidm-primary の値
仮想マシン名
vidm-primary の仮想マシン名を入力します。
FQDN
vidm-primary の FQDN を入力します。
IP アドレス
vidm-primary の IP アドレスを入力します。
- [詳細構成] をクリックし、[root パスワードの選択] をクリックします。
- xint-wsa-root を選択し、[保存] をクリックします。
- [製品のプロパティ] セクションで、設定を構成します。
- [事前チェック] 画面で、[事前チェックの実行] をクリックします。
- [手動検証] 画面で、[上記の手動手順を実行し、続行する準備が完了しています] チェック ボックスをオンにし、[事前チェックの実行] をクリックします。
- 検証レポートを確認してエラーを修正し、[事前チェックの再実行] をクリックします。
- すべての事前チェックが 合格 メッセージを表示して完了するまで待ち、[次へ] をクリックします。
- [概要] 画面で、構成の詳細を確認します。展開構成をバックアップするには、[設定をエクスポート] をクリックします。
- 展開を開始するには、[送信] をクリックします。
[申請の詳細] 画面には、展開の進行状況が表示されます。
- すべてのステージが 完了 になるまで、展開グラフの手順を監視します。
