製品展開用のグローバル環境を作成する前に、クロスインスタンス データセンターとそれに関連付けられた管理ドメイン vCenter Server を vRealize Suite Lifecycle Manager に追加する必要があります。
クラスタ化された Workspace ONE Access など、グローバル コンポーネントの展開用にクロスインスタンス データセンターとそれに関連付けられた管理ドメイン vCenter Server を追加します。
手順
- Web ブラウザで、ユーザー インターフェイス (https://<vrslcm_fqdn>) を使用して、vcfadmin@local ユーザーで vRealize Suite Lifecycle Manager にログインします。
- [マイ サービス] 画面で、[ライフサイクル操作] をクリックします。
- ナビゲーション ペインで、[データセンター] をクリックします。
- [データセンターの追加] をクリックし、グローバル データセンターの値を入力して、[保存] をクリックします。
設定 |
値 |
データセンター名 |
クロスインスタンス データセンターの名前 |
カスタムの場所の使用 |
無効 |
場所 |
データセンターの場所 |
- グローバル データセンターに管理ドメイン vCenter Server を追加します。
- [データセンター] 画面で、グローバル データセンターを展開し、[vCenter Server の追加] をクリックします。
- 管理ドメイン vCenter Server の情報を入力し、[検証] をクリックします。
設定 |
値 |
vCenter Server 名 |
vCenter Server の名前を入力します。 |
vCenter Server の FQDN |
vCenter Server の FQDN を入力します。 |
vCenter Server の認証情報 |
<management_vcenter_name>-<uuid> 認証情報を選択します。たとえば、vcenter-1-35214fac-caeb-4062-a184-350344e30c7f です。 |
vCenter Server のタイプ |
管理 |
- vCenter Server の検証に成功したら、[保存] をクリックします。
- ナビゲーション ペインで [要求] をクリックし、[vCenter Server データ収集申請] の状態が 完了 になっていることを確認します。