VMware Cloud Foundation の展開を設計する場合は、ハードウェアの要件、予想されるワークロードとワークロード ドメインの数、管理ワークロードとユーザー ワークロードのコロケーション、ID の分離などの要件に従って実装するアーキテクチャ モデル(標準または統合)、およびワークロード ドメイン タイプ(統合、隔離、標準など)を決定します。
アーキテクチャ モデル
組織の要件と環境のリソース機能に応じてモデルを決定します。本番環境のベスト プラクティスに従って、VMware Cloud Foundation インスタンス間のワークロード プロビジョニングとモビリティのための標準アーキテクチャを実装します。小規模環境を展開する場合、または SDDC の事前検証 (POC) を行う場合は、統合アーキテクチャを実装します。
要件 ID |
設計の要件 |
理由 |
影響 |
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VCF-ARCH-RCMD-CFG-001 |
VMware Cloud Foundation の標準アーキテクチャ モデルを使用します。 |
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追加のハードウェアが必要です。 |
ワークロード ドメイン タイプ
ワークロード ドメインは、vCenter Server インスタンスによって管理される ESXi ホストをグループ化するアプリケーション対応インフラストラクチャの論理ユニットで、VMware の推奨プラクティスに従って固有の特性を持ちます。ワークロード ドメインは、SDDC Manager によってプロビジョニングされる 1 つ以上の vSphere クラスタで構成されます。
ワークロード ドメイン タイプ |
説明 |
メリット |
デメリット |
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管理ドメイン |
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統合済みドメイン |
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VI ワークロード ドメイン |
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隔離された VI ワークロード ドメイン |
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推奨 ID |
設計の推奨事項 |
理由 |
影響 |
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VCF-WLD-RCMD-CFG-001 |
ユーザー ワークロードには、VI ワークロード ドメインまたは隔離された VI ワークロード ドメインを使用します。 |
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追加のハードウェアが必要です。 |