データセンターのハードウェアや電源のメンテナンス時などに VMware Cloud Foundation をシャットダウンしてから起動する場合は、データの損失やアプライアンスの誤動作を防止し、トラブルシューティング データの収集をサポートするような方法で行う必要があります。VMware Cloud Foundation 管理コンポーネントのシャットダウンと起動は、厳密な順序と手順に従ってください。
PowerShell を使用した VMware Cloud Foundation のシャットダウンと起動
製品ユーザー インターフェイスを使用してデフォルトの段階的アプローチを使用する代わりに、Windows PowerShell スクリプトを実行して管理ドメインまたは VI ワークロード ドメインを自動的にシャットダウンできます。
管理ドメインまたは VI ワークロード ドメインをシャットダウンまたは起動するには、PowerShell ギャラリーの VMware.CloudFoundation.PowerManagement モジュールに付属のサンプル PowerShell スクリプトを実行します。スクリプトは、VMware Cloud Foundation の手動によるシャットダウンおよび起動の順序に従います。ワークフローはいつでも手動で完了できます。スクリプトを複数回実行することもできます。
ドキュメントの確認、フィードバックの送信、自動化に関する問題の報告、または VMware.CloudFoundation.PowerManagement モジュールに対する提案を行うには、GitHub の VMware.CloudFoundation.PowerManagement オープンソース プロジェクトに移動します。