VMware Cloud Foundation でのライセンス キーの管理

SDDC Manager ユーザー インターフェイス でコンポーネント ライセンス キーを追加したり、vSphere Client でソリューション ライセンス キーを追加したりできます。

VMware Cloud Foundation 5.1.1 以降では、ソリューション ライセンス キーまたは個々のコンポーネント ライセンス キーを使用して、 VMware Cloud Foundation コンポーネントにライセンスを付与できます。

注： VMware Cloud Foundation 5.1.1 では、ソリューション ライセンス キーとコンポーネント ライセンス キーの組み合わせをサポートしています。たとえば、 Workload Domain 1 でコンポーネント ライセンス キーを使用し、 Workload Domain 2 でソリューション ライセンス キーを使用するということができます。

VCF ソリューション ライセンス キー、VMware vSphere 8 Enterprise Plus for VCF の詳細については、https://knowledge.broadcom.com/external/article?articleNumber=319282 を参照してください。

SDDC Manager はソリューション ライセンス キーを管理しません。ソリューション ライセンス キーを使用している場合、 VMware Cloud Foundation コンポーネントは評価モードで展開され、 vSphere Client を使用してソリューション キーを追加して割り当てます。 VMware ESXi および vCenter Server のソリューション ライセンス キーの使用の詳細については、「 vSphere ライセンスの管理」を参照してください。ソリューション ライセンス キーを使用している場合は、vSAN クラスタの個別の VMware vSAN ライセンス キーも追加する必要があります。「 vSAN クラスタのライセンス設定」を参照してください。

注： ソリューション ライセンス キーを vCenter Server に割り当てると、VMware vCenter Server、 VMware NSX、 VMware Aria Suite のコンポーネント、および VMware HCX のすべてがライセンス供与されます。

SDDC Manager ユーザー インターフェイス を使用してコンポーネント ライセンス キーを管理します。管理ドメインの作成に使用した展開パラメータ ワークブックにコンポーネント ライセンス キーを入力した場合、それらのコンポーネント ライセンス キーは SDDC Manager ユーザー インターフェイス の [ライセンス] 画面に表示されます。コンポーネント ライセンス キーをさらに追加して、自分の要件に対応することができます。VI ワークロード ドメインの作成、vSphere クラスタへのホストの追加、またはワークロード ドメインへの vSphere クラスタの追加の前に、適切なライセンス ユニットが使用可能である必要があります。これらのタスクを開始する前に、必要なコンポーネント ライセンス キーを追加します。