ターゲット vCenter Server を検証したら、SDDC Manager インベントリに変換またはインポートします。
前提条件
SDDC Manager のスナップショットを作成します。
手順
- vcf ユーザーとして SDDC Manager 仮想マシンに SSH 接続します。
- VCF インポート ツール をコピーしたディレクトリに移動します。例:
cd /home/vcf/vcfimport/vcf_brownfield
- vcf_brownfield.py スクリプトを実行し、プロンプトが表示されたら必要なパスワードを入力します。
操作 |
コマンド |
追加情報 |
既存の vSphere 環境を VCF 管理ドメインに変換し、VLAN によってバッキングされた NSX を展開する |
python3 vcf_brownfield.py convert --vcenter '<vcenter-fqdn>' --sso-user '<sso-user>' --domain-name '<wld-domain-name>' --nsx-deployment-spec-path '<nsx-deployment-json-spec-path>' |
管理ドメイン vCenter Server に対して 1 回実行します |
既存の vSphere 環境を VI ワークロード ドメインとしてインポートし、VLAN によってバッキングされた NSX を展開する |
python3 vcf_brownfield.py import --vcenter '<vcenter-fqdn>' --sso-user '<sso-user>' --domain-name '<wld-domain-name>' --nsx-deployment-spec-path '<nsx-deployment-json-spec-path>' |
VI ワークロード ドメインごとに 1 回実行します |
- 黄色で強調表示されているコマンド出力を調べます。すべてがステータス コード 200 である必要があります。
- root アカウントに切り替えます。
- すべての SDDC Manager サービスを再起動します。
echo 'y' | /opt/vmware/vcf/operationsmanager/scripts/cli/sddcmanager_restart_services.sh
結果
すべての SDDC Manager サービスを再起動すると、SDDC Manager ユーザー インターフェイスに新しいワークロード ドメイン(管理ドメインまたは VI ワークロード ドメイン)が表示されます。