追加の VMware Cloud Foundation インスタンスを接続して、標準の Tier-0 ゲートウェイをクロスインスタンスの Tier-0 ゲートウェイに変更します。追加インスタンスのアップリンク インターフェイス、BGP、およびルート再配分を構成します。
手順
- Web ブラウザで、https://active_gm_vip_fqdn/ のグローバル マネージャ クラスタにログインします。
- 追加のインスタンスを Tier-0 ゲートウェイの場所として追加します。
- NSX Manager のメインのナビゲーション バーで、[ネットワーク] をクリックします。
- ナビゲーション ペインで、[Tier-0 ゲートウェイ] を選択します。
- [Tier-0 ゲートウェイ] 画面で、cross-instance_tier0 ゲートウェイの縦の省略符号をクリックし、[編集] をクリックします。
- [場所の追加] をクリックし、必要な情報を入力します。
設定
値
場所 追加するインスタンスの場所名を入力します。 Edge クラスタ 追加するインスタンスの Edge クラスタ名を入力します。 - [保存] をクリックします。
- Tier-0 ゲートウェイ上のインスタンスのインターフェイスを設定します。
- [インターフェイス] を展開して、[設定] をクリックします。
- [インターフェイスの追加] をクリックします。
- インターフェイスの名前を入力し、インスタンスの場所を選択します。
- タイプを [外部] に設定し、インターフェイスの IP アドレスを入力します。
- インターフェイスが接続されているセグメントと、インスタンスに対応する Edge ノードを選択します。
- MTU を 9000 に設定します。
- これらの手順を繰り返して、3 つのインターフェイスを追加します。
- BGP ネイバーを構成します。
- BGP を展開し、[BGP ネイバー] で [設定] をクリックします。
ネットワークが BFD をサポートし、BFD 用に構成されている場合は、BFD を有効にできます。
- [BGP ネイバーの追加] をクリックします。
- ネイバーの IP アドレスを入力し、インスタンスの場所を選択します。
- ネイバーのリモート AS と送信元アドレスを入力します。
- [タイマーとパスワード] をクリックし、[ホールド ダウン時間] を 12 に設定し、[キープ アライブ時間] を 4 に設定します。
- BGP ネイバー パスワードを入力し、[保存] をクリックして、[閉じる] をクリックします。
- これらの手順を繰り返して、別の BGP ネイバーを追加します。
- BGP を展開し、[BGP ネイバー] で [設定] をクリックします。
- ルート再配分の構成
- [ルート再配分] を展開し、追加する場所の横にある [設定] をクリックします。
- [ルート再配分の設定] ダイアログ ボックスで、[ルート再配分の追加] をクリックします。
- 名前として「default」と入力し、[ルート再配分] で [設定] をクリックします。
- [ルート再配分の設定] ダイアログ ボックスで、リストされているすべてのソースを選択し、[適用] をクリックします。
- [追加] をクリックしてデフォルトのルート再配分の編集を終了し、[適用] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- [編集を終了] をクリックします。