VMware Cloud Foundation™ with VMware Tanzu™ では、vSphere IaaS Control Plane ワークロードに対してコンピューティング、ネットワーク、およびストレージ インフラストラクチャを導入および運用できます。vSphere IaaS Control Plane は vSphere を、Kubernetes ワークロードをハイパーバイザー レイヤーでネイティブに実行するためのプラットフォームに変換します。

vSphere クラスタで vSphere IaaS Control Plane を有効にすると、Kubernetes ワークロードを ESXi ホストで直接実行し、専用リソース プール内にアップストリーム Kubernetes クラスタを作成する機能が提供されます。管理ドメインのデフォルト クラスタで vSphere IaaS Control Plane を有効にすることもできます。
注: vSphere 8.0 Update 3 以降、vSphere with Tanzu は vSphere IaaS Control Plane に名称を変更しました。

SDDC Manager ユーザー インターフェイス から vSphere IaaS Control Plane の基盤となるインフラストラクチャを検証し、vSphere Client で展開を完了します。SDDC Manager ユーザー インターフェイス では、vSphere IaaS Control Plane 機能を Kubernetes - ワークロード管理と呼びます。

VMware Cloud Foundation のための開発者向けのインフラストラクチャの検証済みソリューションは、Software-Defined Data Center (SDDC) で vSphere with Tanzu ワークロードを実行するワークロード ドメインの設計、実装、および運用ガイダンスを提供します。

vSphere IaaS Control Plane の詳細については、「vSphere IaaS 制御プレーンについて」を参照してください。