アクティブなグローバル マネージャの高可用性を実現するには、追加のインスタンスでグローバル マネージャをアクティブ クラスタのスタンバイとして構成します。最初のインスタンスでクラスタに障害が発生した場合は、追加のインスタンスでクラスタを使用してネットワーク機能を提供できます。
前提条件
手順
- スタンバイ グローバル マネージャ クラスタの証明書サムプリントを取得します。
- いずれかの NSX Manager 仮想マシンで SSH を有効にします。
- vCenter Server ユーザー インターフェイスから、いずれかの NSX Manager の Web コンソールを開き、管理者ユーザーにログインします。
- start service ssh コマンドを実行して、NSX Manager で SSH を有効にします。
- SSH (Secure Shell) クライアントを使用し、管理者ユーザーで同じ NSX Manager にログインします。
- get certificate cluster thumbprint コマンドを実行して、グローバル マネージャ クラスタのサムプリントを取得します。
sfo-m01-nsxt01c> get certificate cluster thumbprint b88c4e052fe61309915527511e7f1b25970286a51cf1dd68ea881daba1ed0a9f
- サムプリントを保存します。
- stop service ssh コマンドを実行して、NSX Manager で SSH を無効にします。
- グローバル マネージャ インスタンスの追加
- https://active_gm_vip_fqdn/ のアクティブなグローバル マネージャにログインします。
- メインのナビゲーション バーで、 を選択します。
- [スタンバイの追加] をクリックします。
- 以前に取得した場所名、FQDN、ユーザー名とパスワード、および SHA-256 サムプリントを入力します。
- [互換性の確認] をクリックし、[保存] をクリックします。