SDDC Manager ユーザー インターフェイス を使用する独立した SDDC Manager のアップグレード

SDDC Manager を 5.2 以降にアップグレードすると、VMware Cloud Foundation BOM 全体をアップグレードすることなく、最新の SDDC Manager 機能とセキュリティ修正を得られる新機能が導入されます。独立した SDDC Manager リリースでは、バージョン番号は 4 桁目の数字を含んでいて、SDDC Manager 5.2.0.1 のようになります。

次の場合、VCF BOM 全体をアップグレードせずに SDDC Manager をアップグレードできます。

• SDDC Manager のターゲット バージョンは、現在の環境（管理ドメインとワークロード ドメイン）で実行中のすべての BOM 製品のバージョンと互換性があります。
• 現在の SDDC Manager バージョンからターゲット SDDC Manager バージョンへのアップグレード パスがサポートされています。

注： 互換性がある限り、 SDDC Manager のターゲット バージョンが完全な VCF BOM リリースの一部である場合でも、 SDDC Manager のアップグレード機能を使用して SDDC Manager をアップグレードできます。

完全な VCF BOM をアップグレードせずに SDDC Manager を更新しても、管理ドメインのバージョンは変更されません。

前提条件

• SDDC Manager バンドルをダウンロードします。VMware Cloud Foundation アップグレード バンドルのダウンロードを参照してください。
• SDDC Manager はバージョン 5.2 以降である必要があります。

手順

1. ナビゲーション ペインで、[ライフサイクル管理] > [SDDC Manager] を参照します。
   ユーザー インターフェイスには、使用可能な SDDC Manager の更新が表示されます。 SDDC Manager 専用の更新であるか、VCF BOM の完全な更新の一部である SDDC Manager の更新であるかのいずれかです。
2. 互換性の警告がある場合は、確認して対処します。
3. [事前チェックの実行] をクリックします。
   事前チェックに関する問題がある場合は、解決して続行します。
4. 更新を今すぐ実行するか、特定の時刻に実行するようにスケジュール設定し、[更新の開始] をクリックします。
   更新が正常に完了すると、 SDDC Manager ユーザー インターフェイス からログアウトされ、再度ログインする必要があります。