VMware Cloud Partner Navigator で、組織のセルフサービス フェデレーションのセットアップを開始します。

前提条件

プロバイダ管理者またはプロバイダ運用管理者のロールが割り当てられている必要があります。

手順

  1. VMware Cloud Partner Navigator ツールバーでユーザー名をクリックして、[組織の表示] をクリックします。
  2. [エンタープライズ フェデレーション] タブを選択します。
  3. [設定] をクリックします。
  4. フェデレーションのセットアップ中に ID プロバイダの統合方法を選択します。
    オプション 説明
    ユーザーおよびグループの動的なプロビジョニング(コネクタなし) このオプションでは、VMware Cloud Partner Navigator による直接的なプロビジョニング向けにサードパーティの SAML 2.0 ID プロバイダ (IdP) を構成するための 3 ステップのワークフローを実行します。

    詳細については、動的フェデレーション セットアップの手順の概要を参照してください。

    コネクタベースの事前プロビジョニング このオプションでは、次の 5 ステップの手順を実行します。
    • Workspace ONE Access Connector のオンプレミス インスタンスのインストールと構成。
    • Active Directory から同期するユーザーとグループを格納する内部ディレクトリの作成。
    • (オプション)サードパーティの SAML 2.0 IdP の構成。

    詳細については、コネクタベースのフェデレーション セットアップの手順の概要を参照してください。

  5. エンタープライズでフェデレーションのセットアップを完了するために招待される 1 人のエンタープライズ管理者ユーザーを指定します。
    また、 エンタープライズ管理者ユーザーとして自分自身を指定することもできます。

結果

特定した エンタープライズ管理者には、リンクが記載された E メールが送信されます。エンタープライズ管理者がこのリンクをクリックして VMware Cloud Partner Navigator にログインすると、セルフサービス フェデレーション ワークフローを含む特別なフェデレーション組織にアクセスできます。 特別なフェデレーション組織の詳細を確認してください。
注: セルフサービス フェデレーション ワークフローを開始した プロバイダ管理者または プロバイダ運用管理者は特別なフェデレーション組織にアクセスできますが、自分に エンタープライズ管理者のアクセス ロールを付与しない限り、フェデレーション ワークフローにアクセスすることはできません。