Cloud Services Provider として、組織のユーザーをワーク グループにグループ化して、選択した契約、サイト、エンド ユーザーに基づいて契約リソースの管理を分散できます。ワーク グループは、契約リソースの可視性と管理機能を制限することで、ユーザーの責任を柔軟に定義できます。
すべてのワーク グループには、ワーク グループ内のすべてのユーザーの契約リソースの可視性と管理を制限する一連のワーク グループ アイテムが指定されています。Cloud Services Provider のカスタマイズ可能なワーク グループ アイテムには、契約/サイトとエンド ユーザーの 2 つのカテゴリがあります。各ワーク グループには複数のアイテムを割り当てることができ、アイテムの条件が満たされるとリソースへのアクセス権が付与されます。各アイテムには、各カテゴリから最大 2 つの制限を設定できます。アイテムに各カテゴリから 2 つの制限がある場合、両方の条件が満たされている場合にのみリソースへのアクセス権が付与されます。ワーク グループに参加すると、ユーザーは、自分のワーク グループに付与されたワーク グループの制限を満たす契約リソースのみを表示および管理できます。リソースには次のものが含まれます。
[契約] メニューの契約。
[月次レポート] メニューの月次請求書 (MBO)。
組織のタスクの受信箱でアクションを待機しているタスク。
月次レポートの使用量。
ワーク グループが一部のサイトまたはエンド ユーザーのみに制限されている場合、ワーク グループ内のユーザーは、月次レポートでそれらのサイトとエンド ユーザーの使用量のみを表示および編集できます。ワーク グループに割り当てられていないサイトとエンド ユーザーの使用量は、ワーク グループのメンバーが表示または編集することはできません。
ユーザーは、一度に 1 つのワーク グループにのみ含めることができます。ワーク グループ機能が最初に有効になると、デフォルトの All
ワーク グループが作成されます。このワーク グループは編集できず、リソースの可視性と管理に制限はありません。
管理者ユーザーは、自分のユーザー アカウントを All
ワーク グループに保持することをお勧めします。これは、アカウントをリソースが制限されたワーク グループに移動すると、アクセス権とワーク グループ管理機能も制限されるためです。特定のワーク グループの制限をテストする場合は、代わりにプレビューできます。