オンプレミスのワークロードに AWS EC2 のインスタンスおよびサービスへのアクセス権が必要な場合は(DX 接続経由の S3 など)、VPC のそのトラフィック用のパブリック仮想インターフェイスを構成します。
DX 上の SDDC 管理トラフィックとワークロード トラフィックでは、プライベート VIF または DX ゲートウェイを使用する必要があります。ただし、オンプレミスのワークロードから AWS サービスにアクセスする必要がある場合や、何らかの目的でグローバルの AWS バックボーンに接続する必要がある場合は、オンプレミスのデータセンターからパブリック VIF への DX 接続を作成できます。
手順
- AWS コンソールにログインします。ホスト仮想インターフェイスの作成で示されている、ホストされたパブリック仮想インターフェイスを作成する手順を完了します。
- [インターフェイス所有者] フィールドで、[My AWS アカウント] を選択します。
- [ルーター ピア IP アドレス] と [Amazon のルーター ピア IP アドレス] を指定します。
- [BGP キーの自動生成] を選択し、AWS 基盤でアドバタイズするすべてのオンプレミス ルートを [アドバタイズするプリフィックス] に指定します。
インターフェイスが作成されると、受け入れの準備ができたことが AWS コンソールから報告されます。
- [NSX Manager] または VMC コンソールの [ネットワークとセキュリティ] タブを開きます。[Direct Connect] をクリックし、[接続] をクリックして仮想インターフェイスを受け入れます。
新しい VIF は、受け入れられる前は組織内のすべての SDDC に表示されます。VIF を受け入れると、他の SDDC には表示されなくなります。
BGP セッションが有効になるまでに、最長 10 分かかる場合があります。接続が準備できると、
[状態] が
[接続済み]、
[BGP ステータス] が
[UP] と表示されます。