SDDC NSX Manager には、IPsec VPN セグメントと L2VPN セグメントのステータスと統計情報が表示されます。

VPN 操作のステータスは、[VPN] 画面に表示されます。この画面は、[ネットワークとセキュリティ] タブにあります。また、VPN 操作に関するログ メッセージは、オプションの SDDC 統合サービスである VMware Aria Operations for Logs にも送信されます。詳細については、VMware Aria Automation クラウド サービスの使用およびVMware Aria Operations for Logs ドキュメントを参照してください。

手順

  1. https://vmc.vmware.comVMware Cloud Services にログインします。
  2. [インベントリ] > [SDDC] の順にクリックし、SDDC カードを選択して [詳細表示] をクリックします。
  3. [NSX Manager を開く] をクリックし、SDDC の [設定] 画面に表示されている [NSX Manager 管理者ユーザー アカウント] を使用してログインします。NSX Manager による SDDC ネットワーク管理を参照してください。
    このワークフローでは、 VMware Cloud コンソール[ネットワークとセキュリティ] タブを使用することもできます。
  4. [VPN] 画面で、[ルート ベース][ポリシー ベース]、または [レイヤー 2] をクリックして、選択したタイプの VPN を一覧表示します。
    次のいずれかの操作を実行します。
    • 情報アイコン 情報アイコン をクリックすると、ステータス メッセージが表示され、チャネル(IKE フェーズ 1 ネゴシエーション)とトンネルのステータスに関するその他の情報を確認できます。
    • 行を展開して VPN の詳細を表示してから、[統計情報を表示] をクリックしてトラフィックの統計情報を表示します。すべてのトンネル、または選択した VPN (0.0.0.0/0) によって使用されるトンネルについて、集計されたステータスと統計情報を取得できます。集計された統計情報を表示する際には、[統計情報] 列の [詳細情報の表示] をクリックすると、エラーの統計情報のリストを表示できます。
    • 更新アイコン 更新アイコン をクリックすると、トンネルの統計情報が更新されます。トンネルが無効になった場合や再度有効になった場合は、VPN 関連のすべての統計情報が 0 にリセットされます。

次のタスク

VPN 接続の問題のトラブルシューティングについては、『NSX Data Center 管理ガイド』のVirtual Private Network (VPN) のトラブルシューティングを参照してください。