証明書ベースの VPN では、IKE ネゴシエーション時にプリシェアード キーではなくデジタル証明書を使用します。
ルートベースまたはポリシーベースの VPN で証明書ベースの認証を使用できます。
IPsec VPN に対する証明書ベースの認証では、各エンドポイントが IKE ネゴシエーション時に証明書を提示します。両方のエンドポイントで共通の認証局 (CA) を共有する必要があります。各エンドポイントは、IP アドレスや CIDR ではなく、ピア証明書の属性(DN、E メール ID、証明書内の IP アドレスなど)をリモート ID として使用して構成されます。
前提条件
NSX Manager に必要なサーバ証明書または CA 証明書がない場合は、証明書をインポートします。自己署名証明書または CA 署名付き証明書のインポートおよびCA 証明書のインポートを参照してください。
証明書をインポートする場合は、インポートを許可する管理ゲートウェイのファイアウォール ルールを作成する必要があります。ルールで使用する送信元アドレスとポート番号を認証局に確認してください。