クラスタでの Tanzu ワークロード管理が不要になった場合は、SDDC クラスタで Tanzu Kubernetes Grid を無効にします。

前提条件

VMware Cloud コンソール (https://vmc.vmware.com/) に、VMware Cloud Services サービス ロール(管理者または削除が制限された管理者)を持つユーザーとしてログインする必要があります。

重要:

SDDC クラスタで Tanzu Kubernetes Grid を無効にすると、その Tanzu スーパーバイザー クラスタと、すべての名前空間、ワークロード、およびパーシステント ボリュームが削除されます。Tanzu Kubernetes Grid を無効にする前に、重要なワークロード、ワークロード データ、またはアプリケーション データをバックアップまたは再配置します。

手順

  1. https://vmc.vmware.com から VMware Cloud コンソール にログインします。
  2. [インベントリ] 画面で [SDDC] をクリックし、Tanzu Kubernetes Grid を無効にする SDDC を選択します。
  3. Tanzu ワークスペース内のセグメントを参照するファイアウォール ルールをすべて削除します。
    これには、 Tanzu Kubernetes Grid 名前空間への内部アクセスを許可で説明されている分散ファイアウォール ルールが含まれます。
  4. [アクション] をクリックし、[Tanzu Kubernetes Grid の無効化] を選択します。
    Tanzu を無効化すると、SDDC vCenter Server で以下のイベントが発生します。
    • クラスタ内のすべての Tanzu ワークロードが停止します。
    • Tanzu スーパーバイザー クラスタが削除されます。
    • スーパーバイザー クラスタ内のすべての名前空間が削除されます。
    • スーパーバイザー名前空間または Tanzu Kubernetes Grid クラスタに関連付けられているすべてのパーシステント(VMDK)が破棄されます。
    このアクションによる影響を理解したことを確認するすべてのチェックボックスを選択し、 [Tanzu Kubernetes Grid の無効化] をクリックします。