クラウド管理者は、VMware が推奨する SDDC のルーチン メンテナンスに希望する日時を選択できます。
ルーチン メンテナンスのスケジュール設定では、希望する時間を選択し、組織の毎週または毎月のメンテナンス ウィンドウに合わせて調整できます。
スケジュール設定できるアクティビティは次のとおりです。
- 証明書の置き換えまたは更新。
- vCenter Server Appliance で NSX Edge またはサービスの再起動を必要とする SDDC コンポーネントの修正。
- ホストの再起動を必要とするホスト BIOS の更新。
- クラスタのメンテナンス。
VMware では、クラウド SDDC のルーチン メンテナンス アクティビティをロールアウトに展開します。組織でロールアウトが使用可能になると、E メール通知が送信されます。また、VMware Cloud コンソールにも通知が届きます。各ロールアウトには開始日と期限があります。ロールアウトのすべての SDDC を期限までに更新する必要があります。
メンテナンスをスケジュール設定する場合、一度に実行できるメンテナンス ワークフローは 1 つのみです。
手順
結果
[ロールアウト] タブの SDDC のステータスが [スケジュール設定済み] に変わります。メンテナンスが開始されると、ステータスが [処理中] に変わります。メンテナンス アクティビティが完了すると、ステータスが [完了] に変わります。
次のタスク
メンテナンス アクティビティのスケジュールを再設定する必要がある場合は、[ロールアウト] タブに戻り、SDDC を選択して [スケジュール] をクリックします。次に、上述した手順に従って新しい時間枠を選択するか、メンテナンス アクティビティを期限にリセットするオプションを選択します。