VMware Cloud on AWS では、人気の高いさまざまな AWS インスタンスを SDDC ホストとして利用できます。
クラスタ内のすべてのホストは同じタイプにする必要があります。特定のリージョンまたはアベイラビリティ ゾーンでは一部のホスト タイプを利用できない場合があります。VMware Cloud on AWS で利用可能なホスト タイプの詳細については、VMware Cloud Tech Zone の記事SDDC Host Typesを参照してください。
ホスト タイプ | コア数(物理/論理) | RAM (GB) | ストレージ (TiB) * | ネットワーク パフォーマンス (Gbps) ** |
---|---|---|---|---|
[i3 ] (Intel Broadwell) この汎用ホスト タイプでは、小規模から中規模の一般的なワークロードに対してコンピューティング機能とストレージ機能がバランス良く提供されます。
注: VMware は、2023 年 2 月 1 日以降、新規のユーザーに対して
VMware Cloud on AWS での i3.metal インスタンスの販売を終了することを発表しました。既存のユーザーは、
お知らせに記載されている条件に基づいて引き続き i3.metal インスタンスを購入できます。
|
36/36 | 512 | 10.37 | 25 |
[i3en] (Intel Cascade Lake)。このストレージが最適化されたホスト タイプは、大容量、高パフォーマンスのストレージを必要とするワークロードに最適です。 | 48/96 | 768 | 45.84 | 100 |
[i4i] (Intel Ice Lake)。この汎用ホスト タイプは、i3 タイプよりも高いレベルのコンピューティング、メモリ、ストレージを提供し、より大規模なエンタープライズ アプリケーションに適しています。 | 64/128 | 1024 | 20.46 | 75 |
* ストレージには、ホストごとの使用可能な合計容量(システムと RAID のオーバーヘッド、スラック スペースの要件は考慮せず、圧縮と重複排除による削減効果は除外)が含まれます。実際に使用可能な容量は、これらの要因およびその他の要因によって異なります。
** VMware Cloud on AWS におけるネットワーク パフォーマンスは多くの要因に左右されます。ネットワーク パフォーマンスはギガバイト毎秒 (Gbps) で定義されるため、スループットはシステムの平均パケット処理パフォーマンスによって制約されます。パケット サイズが大きいほどスループットが向上します。ここに示すネットワーク パフォーマンスの数値では、複数のフローにわたるフルサイズのパケットでジャンボ フレームが使用されていることを前提としています。SDDC ネットワークのスループットはトラフィックの方向(SDDC 内部または SDDC と外部エンドポイント間)によって異なり、ストレージ、管理、バックアップ、複製、ワークロードからのトラフィックなど、接続を共有する競合するトラフィックの影響を受けます。詳細については、VMware Cloud Tech Zone DesignletVMware Cloud on AWS Management Cluster Planningを参照してください。