[vCenter Server を開く] ボタンをクリックして、vSphere Client を開き、vCenter Server にログインします。

デフォルトでは、SDDC 管理ゲートウェイは、vCenter Server を含め、すべての管理ネットワーク送信元からのすべての宛先へのトラフィックをブロックします。管理ゲートウェイのファイアウォール ルールを追加して、信頼されている送信元からのセキュアなトラフィックに許可を制限する必要があります。次のいずれかの接続タイプを使用して、SDDC vCenter Server に接続できます。

  • SDDC とオンプレミス データセンターの間の AWS Direct Connect の設定

    このオプションによって、企業と SDDC 間の専用接続が提供され、IPsec VPN と組み合わせて使用してトラフィックを暗号化できます。

  • SDDC とオンプレミス データセンターの間の VPN 接続の設定

    このオプションによって、企業と SDDC 間の暗号化された接続が提供されます。

  • Direct Connect または VPN を使用できない場合は、パブリック インターネットを介して SDDC 管理ネットワークにアクセスし、信頼されていない送信元からのアクセスを防止するために管理ゲートウェイのファイアウォール ルールを使用できます。このオプションは、一部の使用事例に適している場合がありますが、他のオプションよりも本質的に安全性が低くなります。

[vCenter Server を開く] ボタン以外に、SDDC の[設定] タブでは、API Explorer と PowerCLI を使用して vCenter Server に接続するための接続と認証の詳細が提供されます。

手順

  1. VPN を作成している場合は、SDDC カードの [vCenter Server を開く] ボタンをクリックし、[VPN] をクリックします。
  2. VPN が未作成で、パブリック インターネット経由で vCenter Server に接続する場合は、SDDC カードの [vCenter Server を開く] ボタンをクリックし、[ファイアウォール ルール] をクリックします。
    SDDC vCenter Server へのセキュアなアクセスを許可するファイアウォール ルールの作成方法の詳細については、 管理ゲートウェイのファイアウォール ルールの追加または変更を参照してください。
  3. (オプション) [設定] タブを開き、vCenter Server へのもう 1 つの接続方法を選択します。
    オプション 説明
    vSphere Client を使用して接続 [vSphere Client (HTML5)] にあるリンクをクリックします。この接続方法は、[vCenter Server を開く] ボタンと同じです。
    API Explorer への接続 [vCenter Server API Explorer] のリンクをクリックします。
    PowerCLI を使用して接続 接続用のコマンドレットが、[PowerCLI 接続] に表示されます。クリップボードにコピー アイコンをクリックして、クリップボードにコマンドレットをコピーします。
    すべての接続方法のデフォルトの認証情報が [認証] の下に表示されます。 クリップボードにコピーするアイコン をクリックして、ユーザー名またはパスワードをクリップボードにコピーします。