オンプレミス SDDC からハイブリッド リンク モードを有効にする場合や、Cloud Gateway Appliance のその他の機能にアクセスする場合は、Cloud Gateway Appliance をダウンロードしてインストールします。

注: このセクションの手順は、SDDC ソフトウェアのバージョン 1.11 以降に適用されます。

前提条件

Cloud Gateway Appliance アプライアンスをインストールするホストが、以下のハードウェア要件を満たしていることを確認します。

ハードウェア 最小要件
CPU 8
メモリ 28 GB
ストレージ 190 GB
  • Cloud Gateway Appliance と、使用中の vCenter Server インスタンスが、ネットワークを介して相互にアクセスできることを確認します。以下のファイアウォール ポートが開かれていることを確認します。
    送信元 宛先 ポート 目的
    ユーザーの Web ブラウザ Cloud Gateway Appliance 5480 サポート バンドルの収集
    Cloud Gateway Appliance オンプレミス vCenter Server 7444 VMware シングル サインオンへのアクセス
    Cloud Gateway Appliance オンプレミス vCenter Server 443 ハイブリッド リンク モード
    Cloud Gateway Appliance オンプレミス Platform Services Controller 443、389 ハイブリッド リンク モード
    Cloud Gateway Appliance クラウド SDDC vCenter Server 443 ハイブリッド リンク モード
    Cloud Gateway Appliance クラウド ESXi ホスト 902 仮想マシン コンソール
    Cloud Gateway Appliance オンプレミスの Active Directory サーバ(使用状況に応じたポート) 389, 636, 3268, 3269 ID ソース
    Cloud Gateway Appliance https://vcgw-updates.vmware.com/ 443 クラウド ゲートウェイのインストールと自動アップデート、ハイブリッド リンク モード

    次の図は、Cloud Gateway Appliance とのリンクのために開く必要があるポートを示しています。

    VCenter Cloud Gateway アプライアンスからのリンクに必要なポートを示す図。

手順

  1. https://vmc.vmware.comVMC コンソール にログインします。
  2. [ツール] () タブをクリックします。
  3. Gateway Appliance の [ダウンロード] をクリックします。
    My VMware に移動します。ここで、アプライアンスのインストーラの ISO イメージをダウンロードします。
  4. インストーラの ISO イメージで、ui-installer フォルダを参照し、アプライアンスをインストールするオペレーティング システムのフォルダを開きます。
    • Windows OS の場合は、win32 サブディレクトリに移動して installer.exe ファイルを実行します。
    • Linux OS の場合は、lin64 サブディレクトリに移動して installer ファイルを実行します。
    • Mac OS の場合は、mac サブディレクトリに移動して Installer.app ファイルを実行します。
  5. [はじめに] をクリックします。
  6. エンド ユーザー使用許諾契約書 (EULA) に同意して、[次へ] をクリックします。
  7. ゲートウェイの展開パラメータを指定し、[次へ] をクリックします。
    オプション 手順
    アプライアンスのデプロイ先 ESXi ホストに接続できます。
    1. ESXi ホストの完全修飾ドメイン名 (FQDN) のアドレスまたは IP アドレスを入力します。
    2. ESXi ホストの HTTPS ポートを入力します。
    3. ESXi ホストの管理者権限を持つユーザー(たとえば、root ユーザー)のユーザー名とパスワードを入力します。
    4. [次へ] をクリックします。
    5. 証明書の警告にターゲットの ESXi ホストにインストールされた SSL 証明書の SHA1 サムプリントが表示されていることを確認し、[はい] をクリックして証明書サムプリントを受け入れます。
    vCenter Server インスタンスに接続してインベントリを参照し、アプライアンスをデプロイする ESXi ホストまたは DRS クラスタを選択することができます。
    1. vCenter Server インスタンスの FQDN アドレスまたは IP アドレスを入力します。
    2. vCenter Server インスタンスの HTTPS ポートを入力します。
    3. vCenter Server インスタンス上の vCenter Single Sign-On 管理者権限を持つユーザー(例:administrator@your_domain_name ユーザー)のユーザー名とパスワードを入力します。
    4. [次へ] をクリックします。
    5. 証明書の警告にターゲットの vCenter Server インスタンスにインストールされた SSL 証明書の SHA1 サムプリントが表示されていることを確認し、[はい] をクリックしてこれを受け入れます。
    6. アプライアンスをデプロイする ESXi ホストまたは DRS クラスタが含まれているデータセンターまたはデータセンター フォルダを選択し、[次へ] をクリックします。
      注: ロックダウン モードまたはメンテナンス モードでない ESXi ホストが 1 つ以上含まれるデータセンターまたはデータセンター フォルダを選択する必要があります。
    7. アプライアンスをデプロイする ESXi ホストまたは DRS クラスタを選択し、[次へ] をクリックします。
  8. ターゲット アプライアンス仮想マシンをセットアップし、[次へ] をクリックします。
    パラメータ 説明
    仮想マシン名 Cloud Gateway Appliance 仮想マシンの名前を入力します。アプライアンス名にはパーセント記号 (%)、バックスラッシュ (\) またはスラッシュ (/) を含めることはできず、80 文字以下で入力する必要があります。
    root パスワードの設定 Cloud Gateway Appliance 仮想マシンの root パスワードを設定します。

    パスワードは 8 文字以上の空白を含まない小文字の ASCII 文字で入力し、1 つ以上の数字、大文字と小文字、1 つ以上の特殊文字(感嘆符 (!)、ハッシュ キー (#)、アット記号 (@)、丸括弧 (()) など)が含まれている必要があります。

    root パスワードの確認 上記の手順で設定したパスワードを確認します。
  9. Cloud Gateway Appliance のデータストアの場所を選択し、[次へ] をクリックします。
    1. Cloud Gateway Appliance を配置するデータストアを選択します。
    2. [シン ディスク モードの有効化] を選択し、シン ディスクを使用してアプライアンスを展開することでディスク容量を確保します。
  10. アプライアンスのネットワーク設定を実行し、[次へ] をクリックします。
    パラメータ 説明
    ネットワーク ネットワークの選択

    ドロップダウン メニューに表示されるネットワークは、ターゲット サーバのネットワーク設定によって異なります。アプライアンスを ESXi ホストに直接展開する場合は、短期のポートバインド以外の設定をしている分散仮想ポート グループはサポートされません。このため、このグループはドロップダウン メニューに表示されません。

    IP アドレスのバージョン アプライアンスの IP アドレスのバージョンを選択します。

    IPv4 または IPv6 を選択できます。

    IP アドレスの割り当て アプライアンスの IP アドレスの割り当て方法を選択します。
    • [固定]

      ウィザードには、IP アドレスとネットワーク設定の入力を求めるプロンプトが表示されます。

      注: IP アドレスをシステム名として使用しないようにします。システム名として IP アドレスを使用する場合は、展開後に IP アドレスを変更して DNS の設定を更新することはできません。
    • [DHCP]

      DHCP サーバを使用して IP アドレスが割り当てられます。環境内で DHCP サーバを使用できる場合にのみ、このオプションを選択します。

    FQDN 環境内に有効な DDNS がある場合は、アプライアンスに完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力することができます。すでに使用されている FQDN を入力した場合、アプライアンスが使用するネットワークを分離しないと環境内にエラーが発生する、という内容の警告がインストーラに表示されます。たとえば、既存の FQDN とは異なるポート グループのアプライアンスを展開できます。
    IP アドレス 固定 IP アドレスを選択した場合は、アプライアンスの IP アドレスを入力します。すでに使用されている IP アドレスを入力した場合、アプライアンスが使用するネットワークを分離しないと環境内にエラーが発生する、という内容の警告がインストーラに表示されます。たとえば、既存の IP アドレスとは異なるポート グループのアプライアンスを展開します。
    サブネット マスクまたはプリフィックス長 IP アドレスのサブネット マスクまたはプリフィックス長を入力します。
    デフォルト ゲートウェイ アプライアンスで使用するデフォルト ゲートウェイを入力します。
    DNS サーバ アプライアンスで使用する DNS サーバのアドレスを入力します。
  11. アプライアンスを構成して [次へ] をクリックします。
    • 時刻の同期に NTP サーバを使用するには、[NTP サーバと時刻を同期] を選択し、テキスト ボックスに 1 台以上の NTP サーバのアドレスを入力します。
    • 展開するホストの時刻を同期するには、[ESXi ホストと時刻を同期] を選択します。
  12. [完了] をクリックしてアプライアンスを展開します。

結果

Cloud Gateway Appliance が、オンプレミス環境に展開されます。進行状況バーに、展開の進行状況が表示されます。

次のタスク

サービスを構成するには、https://gw-address:5480/gw-platform/ で Cloud Gateway Appliance UI を開きます。gw-address は、このアプライアンスの IP アドレスまたは FQDN です。

注:

アプライアンスをインストールした後、VMware ナレッジベースの記事 KB67158 のガイドラインに沿って、アプライアンス ログを収集するよう設定することを検討してください。アプライアンス ログは、サポートを要求するときに役立ちます。