VMware Cloud on AWS では、各 SDDC クラスタ内で 2 つの vSAN データストアを利用できます。1 つはクラウド管理者が管理する WorkloadDatastore、もう 1 つは VMware が管理する vsanDatastore です。

これらのデータストアは、共通の容量プールを共有する論理エンティティです。クラスタ内の使用可能な空き容量の合計値が、各データストアの [容量] に表示されます。一方のデータストアで容量が使用されると、両方のデータストアの [空き容量] の値が更新されます。

vsanDatastore

vCenter Server や NSX コントローラなど、SDDC 内の管理仮想マシンにストレージを提供します。

SDDC 内の vSAN ストレージの管理とトラブルシューティングは、VMware が担当します。このため、ユーザーは vSAN クラスタ設定の編集または vSAN クラスタの監視を実行できません。このデータストアの参照、ファイルのアップロード、ファイルの削除の権限も付与されません。

WorkloadDatastore

ワークロード仮想マシン、テンプレート、ISO イメージ、および SDDC にアップロードしたその他すべてのファイル用のストレージを提供します。データストアの参照、フォルダの作成、ファイルのアップロード、ファイルの削除など、ストレージの使用に必要なすべての権限がユーザーに付与されます。

デフォルトでは、SDDC 内のデータストアにはデフォルトの仮想マシン ストレージ ポリシーが割り当てられます。どのデータストアにも、追加のストレージ ポリシーを定義して割り当てることができます。vSAN ストレージ ポリシーの詳細については、vSAN ポリシーの使用を参照してください。