VMware Cloud on AWS Software-Defined Data Center (SDDC) には、クラスタおよび 2 つのリソース プールが含まれています。vSphere クラスタは、一連のホストの CPU、メモリ、およびストレージ リソースをすべて整理して、管理します。各クラスタ内で、リソースは各リソース プールによってさらに分割されます。Compute-ResourcePool の子リソース プールを作成できます。

VMware Cloud on AWS SDDC では、ユーザーのすべてのリソースは VMware の提供したクラスタで管理されています。つまり、仮想マシンに追加のリソースが必要な場合は、vSphere DRS によって仮想マシンが別のホストに移行されます。いずれかのホストが使用できなくなると、vSphere HA は直ちに、このホストで実行されているすべての仮想マシンを別のホストで起動します。

リソース プールによってリソースの割り当てをさらに分割することができますが、vSphere DRS および vSphere HA の動作には影響しません。 VMware Cloud on AWS SDDC には、2 つの事前定義されたリソース プールがあります。これらのリソース プールは同じ物理ハードウェアを共有しますが、異なる目的で使用されます。
Compute-ResourcePool
デフォルトでは、すべてのワークロード仮想マシンは最上位の Compute-ResourcePool に作成されます。複数の仮想マシンへのリソース割り当てに優先順位が必要なときに、このリソース プールの子リソース プールを作成できます。
Mgmt-ResourcePool
NSX Manager インスタンスや NSX Controller インスタンスなどのすべての管理仮想マシンは、Mgmt-ResourcePool に作成されます。このプール内のリソースは管理仮想マシン用に予約されているため、Compute-ResourcePool のリソースを使用することはありません。
表 1. 管理仮想マシンによって使用されるリソース
リソース タイプ 平均リソース使用量
vCPU 32
メモリ 104 GB
ストレージ 3898 GB