VMware Cloud on AWS では、コンテンツ ライブラリとして OVF および仮想マシン テンプレートの両方をサポートしています。vCenter Server インベントリの仮想マシンを保存および管理する際に、OVF フォーマットまたは仮想マシン テンプレート タイプのコンテンツ ライブラリ アイテムとすることができます。

コンテンツ ライブラリの仮想マシン テンプレートと vCenter Server インベントリ内の仮想マシン テンプレート

コンテンツ ライブラリ内に仮想マシン テンプレートを作成すると、そのライブラリ アイテムは vCenter Server インベントリ内の仮想マシン テンプレートによってバッキングされます。コンテンツ ライブラリ アイテムと対応するインベントリ オブジェクトは、次のように関連付けられています。
  • vCenter Server インベントリ内の仮想マシン テンプレートを仮想マシンに変換すると、対応する仮想マシン テンプレートのライブラリ アイテムも削除されます。
  • vCenter Server 内の仮想マシン テンプレートの名前を変更すると、対応する仮想マシン テンプレート ライブラリ アイテムの名前も変更されます。
  • 仮想マシン テンプレート ライブラリ アイテムの名前を変更すると、vCenter Server インベントリ内の関連付けられた仮想マシン テンプレートの名前も変更されます。
  • vCenter Server インベントリ内の仮想マシン テンプレートを削除すると、対応する仮想マシン テンプレートのライブラリ アイテムも削除されます。
  • 仮想マシン テンプレート ライブラリ アイテムを削除すると、vCenter Server インベントリ内の関連付けられた仮想マシン テンプレートも削除されます。

コンテンツ ライブラリ内の仮想マシン テンプレートおよび OVF テンプレート

vSphere 環境に新しい仮想マシンをデプロイする場合は、仮想マシン テンプレートと OVF テンプレートの両方が使用可能です。ただし、プロパティやサポートされるデプロイ オプションは、この 2 種類のテンプレートの間で異なります。

コンテンツ ライブラリ内の仮想マシン テンプレートと OVF テンプレートの違いの詳細なリストについては、次の表を参照してください。
表 1. 仮想マシン テンプレートと OVF テンプレートのプロパティ
プロパティ コンテンツ ライブラリの仮想マシン テンプレート コンテンツ ライブラリの OVF テンプレート
データストア 仮想マシン テンプレートは、権限がある任意のデータストアに保存できます。
注: 仮想マシン テンプレートは、NFS または SMB ストレージを使用するライブラリには保存できません。
OVF テンプレートは、コンテンツ ライブラリに関連付けられているデータストアのみに保存できます。
占有量 デフォルト。 圧縮、またはシン。
ホスト/データストアのメンテナンス モード

ホストがアクセス不能になると、仮想マシン テンプレートは自動的に別のホストに移行します。

データストアがアクセス不能になった場合は、仮想マシン テンプレートを仮想マシンに変換し、仮想マシンを手動で別のデータストアに移行する必要があります。

ホストまたはデータストアのいずれかがアクセス不能になった場合は、OVF テンプレートを手動で別のホストまたはデータストアに移行する必要があります。
ホストへの関連付け 可。 番号
Storage DRS サポートあり。 サポート対象外。
クロス ベンダー互換性 サポート対象外。 サポートあり。
ソフトウェア使用許諾契約書 サポート対象外。 サポートあり。
暗号化 サポートあり。

暗号化された仮想マシン テンプレートを作成できます。

サポート対象外。

OVF テンプレート自体を暗号化することはできませんが、OVF テンプレートから暗号化された仮想マシンをデプロイすることはできます。

デプロイのオプション 仮想マシン テンプレートのデプロイでは、ハードウェアのカスタマイズとゲスト OS のカスタマイズの両方がサポートされます。 OVF テンプレートのデプロイでは、ゲスト OS のカスタマイズのみがサポートされます。ハードウェアのカスタマイズはサポートされません。

コンテンツ ライブラリ テンプレートでサポートされる操作は、テンプレート タイプによって異なります。OVF テンプレートおよび仮想マシン テンプレートの設定は、両方とも編集できます。ただし、テンプレートの更新、エクスポート、クローン作成は、OVF テンプレートの場合のみ可能です。